経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜

先日より大相撲名古屋場所が始まっています。
今年で、現在のドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）での開催は最後になります。

名古屋場所が本場所になったのは、1958年です。
当時は金山体育館で開催されており、金山体育館は冷房設備がなくて、大変な暑さだったそうです。

1966年から、愛知県体育館で開催されることになりました。
初めての愛知県体育館での開催は、横綱大鵬が横綱佐田の山との対決を制し、17回目の優勝を遂げました。

58年間開催されていた愛知県体育館ですが、改修工事のため、新たな会場で開催されることになります。
私も愛知県体育館で、名古屋場所を観戦したことがありますが、もう遠い昔のことです。

その名古屋場所ですが、初日にサプライズがありました。
昨年からずっと解説を休場されていた北の富士勝昭さんが、久しぶりにVTRで画面に登場しました。


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北の富士さんは、去年の春場所から先場所まで8場所連続で休場していました。
体調を崩されたのだろうと思われ、その姿を見られずに寂しい場所が続いていました。

ところが、初日の放送の中で、VTRで北の富士さんが登場しました。
後半戦の取組の始まる前に、着物姿で登場しました。

そして、「こんにちは、北の富士です。去年の3月から長い間休んでしまいましたが、皆さまお久しぶりです」と挨拶しました。
そして、名古屋場所の展望や、初日の取組についてコメントしました。

「三役以上はいい取組が多いね」とコメントし、「それでは皆さん、一緒に楽しみましょう」と視聴者に向かって呼びかけました。
正直なところ、以前のような声の張りはありませんが、久しぶりに北の富士さんの姿を拝見出来て、とても嬉しく思いました。

向正面解説の舞の海さんも、北の富士さんだったらどう解説するか、いつも考えている、というコメントがありました。
北の富士さんの存在は、やはり偉大です。

今場所はお休みして、東京でテレビをご覧になるということです。
北の富士さんも81歳、お体をご自愛され、また時々で良いのでお姿を拝見したいものです。