経理は地味だが役に立つ〜ウルトラランナー経理部長の経理の仕事とマラソン日記〜
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ウルトラランナー経理部長
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます) https://www.instagram.com/hiro_ultrarunner/ https://x.com/nishida55ta
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名古屋の東邦ガスが税務調査の結果を不服として、国税不服審判所に不服申し立てを行いました。 名古屋国税局から、約200億円の申告漏れを指摘されたことに対し、争うものです。 報道によりますと、東邦ガスは名古屋国税局の税務調査を受け、デリバティブ取引の処理を巡って、申告漏れを指摘されました。 将来の都市ガスの原料価格を安定させる目的で行ったデリバティブ取引について、「税法上認められない処理があった」などと指摘されたということです。 デリバティブ取引は、一定の条件を満たせば、利益を次の年度以降に繰り延べて計上することが認められています。 しかし、名古屋国税局は、税務調査の結果、条件を満たしていなかったことがわかったということです。 東邦ガス リンナイ製 ガスファンヒーター 都市ガス 13A 木造 15畳 コンクリート造 21畳 型式 RC-U5801E 【RCP】 TOHO GAS RC-58FSU(BM) このデリバティブ取引が否認され、2022年3月までの4年間で約200億円の申告漏れを指摘、過少申告加算税など約55億円を追徴課税したということです。 東邦ガスは、去年9月に追加納付したとコメントしています。 その上で、「所得の計上時期に関する見解の相違があり、国税不服審判所に不服申し立てをしています」とコメントしています。 納付はして、その上で争う姿勢を示しています。 大企業の税務調査になりますと、多くの人数の調査官の方が来られ、長期間にわたることが多いです。 それだけの時間と人を費やしているので、色々な指摘を受けることがあると思います。 デリバティブ取引について、私はほとんど経験がなく、全く詳しくありません。 投機ではなく都市ガス燃料の仕入れ価格を固定化するデリバティブということですので、条件を満たしたものは利益を繰り延べることが出来ますが、どこまで見解の相違が出るのか、詳しくはわかりません。 東邦ガスは、徹底的に争って、前例となる判例を得て欲しいです。 審判所の判断に注目しています。
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