経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
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マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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今朝、大きなニュースが飛び込んできました。 自動車大手同士のホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議に入るというニュースです。 今朝5時台のテレビのニュースが伝えていました。 まだ両社から発表されたものではありませんが、火のないところに煙は立たないと言います。 報道によりますと、ホンダと日産が傘下に入る持株会社を設立して、経営統合をするための協議を進める方針だということです。 これだけでも驚きですが、これに加えて、日産の筆頭株主は三菱自動車です。 そのため、この連合に三菱自動車も将来的に加わることを視野に入れて、交渉を進めるということです。 仮に3社の統合が実現すれば、販売台数が800万台を超える、世界第3位の自動車グループが誕生することになります。 因みに、販売台数の世界1位はトヨタ自動車で、2位はフォルクスワーゲンです。 トヨタは3年連続で、販売台数の世界1位だそうです。 ホンダと日産は8月にEVの分野などで提携することを発表していて、三菱自動車もこの提携に参加していました。 自動車メーカー同士は、多くが技術提携を進めており、経営統合に至る環境は、比較的整っていると思われます。 【中古】 落日の轍 小説日産自動車 文春文庫/高杉良(著者) 日産は経営不振が続いており、つい先日もCFO退任の報道があったばかりです。 アメリカのテスラや、中国の自動車メーカーが台頭する中で、自動車メーカーを取り巻く環境は厳しさを増しています。 このような経営環境下で、経営統合によって新車の開発費や部品の調達コストを抑えて、利益体質を作っていく狙いがあると見られます。 しかしながら、経営統合はなかなか簡単にいくものではありません。 まずは管理系業務の統合や、特定分野の研究開発などの統合を進めていくと思われますが、管理系業務の統合といっても、システムが異なったりしているものの統一は、それほど簡単ではありません。 また、統合したものの本業で思ったほどのシナジーが生み出せていないケースもあります。 私が大学院時代に研究したケースでは、M&Aの成功確率は10〜30%とする研究結果を多く目にしました。 ポイントとなるのは、社風の違いです。 ホンダと日産では社風が大きく異なるような印象がありますので、ここをどう乗り越えるかが大きなカギになると、個人的には思います。
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