経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
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マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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貸金庫から顧客の資産を窃取していたとして、三菱UFJ銀行の元行員が逮捕されました。 事件が明るみに出てから昨日の逮捕まで、衝撃的な事実が次々と明らかになってきました。 この事件を巡っては、半沢淳一頭取が謝罪するなど、銀行の管理体制が問題になりました。 報道によりますと、事件は昨年の10月に「貸金庫の中身が違っている」という顧客からの相談で発覚しました。 都内の練馬支店と玉川支店の2店舗で、2020年4月から2024年10月まで4年半もの期間、元行員が無断で貸金庫にあった約60名の顧客の金品を盗んでいたということです。 盗んだのは、支店長代理を務めていた40代の女性です。 銀行側の聞き取りに対し事実を認め、懲戒解雇されました。 そして、窃盗の容疑が固まったことで、昨日の逮捕につながりました。 逮捕された容疑者は、支店で保管していた顧客の予備の鍵を不正に利用して貸金庫を開けていました。 そして、予備鍵を保管していた封筒を開けて鍵を使用した後、封筒に戻し、再度のり付けをして保管場所に戻していたということです。 強力な合金の安全な現金貸金庫セキュリティホーム隠しキーロックボックスブラック また、顧客の資産を盗んだことが判明しないよう、他の顧客の資産を使って盗んだ資産を戻したほか、顧客からの申し出があった際には、噓の説明をした上で、盗んだ資産を補填していたということです。 さらに、想定外のタイミングで貸金庫の利用者が来店した際には、貸金庫システムの電源を自ら切り、利用者にはシステムの故障を装って、盗んでいたことが発覚するのを回避していたということです。 ここまでやっているとは、かなり悪質だと思います。 容疑者は、盗んだ顧客の資産を、主にFX投資に流用していたとしています。 警察の調べに対して、容疑を認めているということです。 この事件からわかることは、過去の同様の事件と同じく、1人の人に多くの権限が集中していることが問題だと言えます。 しかも、支店長代理という責任と権限のある人の犯罪ですので、闇が深いです。 意外と、金融機関でも管理が完璧ではないことが、過去の事件からも明らかになっています。 難しい問題ですが、自分の資産を守るのは、やはり自分しかなさそうです。
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