経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
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マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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ホンダと日産の経営統合協議が、破談になる見通しになってきました。 自動車業界の歴史を塗り替える、と期待されたホンダと日産の経営統合ですが、実現する前に終わりを迎えることとなりそうです。 この経営統合は、共同持株会社を設立して、ホンダと日産を傘下に置く、というものでした。 また、日産の大株主である三菱自動車は、当面はこの連合に加わらない、とされていました。 昨年12月に統合に向けた協議に入ることが明らかになり、両社での記者会見が行われました。 しかし、その席はどことなくチグハグな感じがありました。 ホンダの三部社長は、「成就しない可能性もゼロではない」と会見で話していました。 統合を目指すという発表の場で、このようなコメントをするのは、極めて異例です。 日産の内田社長は、「どちらが上、どちらが下ではなく」と、対等の統合という立場を強調していました。 この記者会見は、このような大きな会見にもかかわらず、異例の短時間で終わったということです。 【中古】 落日の轍 小説日産自動車 文春文庫/高杉良(著者) その後、先日のニュースでは、ホンダが日産に子会社化を打診したという報道がありました。 経営統合で並列にぶら下がるのではなく、ホンダを親会社、日産を子会社とする親子関係のスキームを提案したようです。 これに日産は猛反発し、ホンダとの経営統合に向けた基本合意書を撤回し、協議を打ち切る方針だということです。 日産の取締役会で協議を行い、その結果を昨日のトップ同士の会談で伝えたと見られています。 色々な報道がありますが、経営不振が続いている日産には、大規模なリストラなどの再建策が不可欠でした。 日産が出した策は、この再建策が不足していると、ホンダは捉えたようです。 私もこのブログに書きましたが、経営統合は両社の文化・風土の違いをいかに乗り越えるか、がポイントになると思います。 今回は正にこの両社の考え方の違いや、スピード感の違いが、破談の方向につながったのではないかと思います。 せっかくの機会でしたが、この経営統合が破談になった場合には、両社の今後の経営に大きな影響を与えると思います。 特に日産にとっては、自力での再建は可能なのか、注目したいと思います。
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