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経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

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2025年02月07日
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テーマ:ニュース(100495)
カテゴリ:経済・社会・企業

ホンダと日産の経営統合協議が、破談になる見通しになってきました。
自動車業界の歴史を塗り替える、と期待されたホンダと日産の経営統合ですが、実現する前に終わりを迎えることとなりそうです。

この経営統合は、共同持株会社を設立して、ホンダと日産を傘下に置く、というものでした。
また、日産の大株主である三菱自動車は、当面はこの連合に加わらない、とされていました。

昨年12月に統合に向けた協議に入ることが明らかになり、両社での記者会見が行われました。
しかし、その席はどことなくチグハグな感じがありました。

ホンダの三部社長は、「成就しない可能性もゼロではない」と会見で話していました。
統合を目指すという発表の場で、このようなコメントをするのは、極めて異例です。

日産の内田社長は、「どちらが上、どちらが下ではなく」と、対等の統合という立場を強調していました。
この記者会見は、このような大きな会見にもかかわらず、異例の短時間で終わったということです。


【中古】 落日の轍 小説日産自動車 文春文庫/高杉良(著者)

その後、先日のニュースでは、ホンダが日産に子会社化を打診したという報道がありました。
経営統合で並列にぶら下がるのではなく、ホンダを親会社、日産を子会社とする親子関係のスキームを提案したようです。

これに日産は猛反発し、ホンダとの経営統合に向けた基本合意書を撤回し、協議を打ち切る方針だということです。
日産の取締役会で協議を行い、その結果を昨日のトップ同士の会談で伝えたと見られています。

色々な報道がありますが、経営不振が続いている日産には、大規模なリストラなどの再建策が不可欠でした。
日産が出した策は、この再建策が不足していると、ホンダは捉えたようです。

私もこのブログに書きましたが、経営統合は両社の文化・風土の違いをいかに乗り越えるか、がポイントになると思います。
今回は正にこの両社の考え方の違いや、スピード感の違いが、破談の方向につながったのではないかと思います。

せっかくの機会でしたが、この経営統合が破談になった場合には、両社の今後の経営に大きな影響を与えると思います。
特に日産にとっては、自力での再建は可能なのか、注目したいと思います。






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最終更新日  2025年02月07日 18時11分51秒
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