経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
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プロフィール
マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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彩湖の気温も一段と上がり、じわじわと身体のダメージが大きくなってきました。 42kmを過ぎたところで、タイムは4時間7分程度です。 残り28kmと、まだまだそこそこの距離がありますので、1kmずつ体調を見ながら刻むこととします。 50kmの周回を終えた時に、競技場では50歳代男子の表彰式が行われていました。 私がまだ20kmも残っているのに、すでにゴールしている方々は、とてつもないスピードランナーです。 周回コースだと、このような光景も目にすることができます。 このあたりでは、すでに給食は全く摂らず、せいぜい梅干しを口に入れるぐらいです。 また、給水も水とコーラぐらいで、あまり飲みすぎると内臓に負荷がかかるので、少なめの補給にします。 そうすると、脱水が心配になります。 フルマラソンのランナーが2人、コース途中で足を攣って倒れている様子を見ていましたので、塩タブレットで補給します。 内臓が疲れていると、この塩タブレットもきついです。 ある程度、水で流し込むようにして、残りの距離を粘っていきます。 この残り20kmから、なかなか距離が減らないように感じます。 1kmずつ確実に、前へ進めば必ずゴールできる、と言い聞かせて、粘っていきます。 【ふるさと納税】彩湖・道満グリーンパーク 道満ドッグラン1日利用券3枚【1073339】 かなり心拍数も上がってきましたので、上りは歩いて心肺を落ち着かせ、リフレッシュします。 苦しくて歩くのではなく、確実にゴールするために歩きます。 残り10kmになり、距離が一桁になってくると、ようやく先が見えてきました。 フルマラソンの選手はほとんどがゴールして、コース上のランナーの姿も少なくなってきました。 ほぼ単独走になる場面もあり、精神的にきつい状況ですが、慌てず、落ち着いてゴールを目指します。 そして、ようやく最後の一周、5kmを残すのみとなりました。 残り一周でも、時間にすると30分以上はかかります。 着実に刻んでいき、ゴールを目指します。 やはり最後となると、徐々に元気が出てきます。 少しずつペースも上がってきました。 最後の橋の上りは、歩かずに走っていき、ゴールの競技場が見えるところまで来ました。 フィニッシュゲートが見えてきたので、動画を撮るべくスマホを回しました。 ゴールテープの直前で、後ろからすごい勢いで女性ランナーが走ってきました。 東京マラソンでの接触、転倒があったので、横にずれて先にゴールを譲りました。 そして、ゴールテープが再度セットされるのを待って、ゴールしました。 あー、やっと終わった、という感じでした。 昨年は71kmで7時間34分39秒で、今年は70kmで7時間13分26秒でした。 前半のオーバーペースの貯金を後半で使い、それでも何とか粘り切ったというレースでした。 今回はさまざまな失敗がありました。 前半のオーバーペースで後半は厳しい走りになり、水分の摂り方を誤って水中毒気味になり、カレーを食べて内臓に負荷をかけ、ダメージだらけのゴールでした。 やはり、過去にも経験しているように、ウルトラは究極のネガティブ・スプリットでないといけないと、再認識しました。 前半からゆっくり入って体力を温存し、後半にパワーアップできるレースメイクでなければならないと、痛感しました。 反省だらけの彩湖ウルトラマラソンでしたが、良い経験になりました。 また立て直して、本命のサロマ湖100kmに挑みたいと思います。
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