経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

先日、大学時代の仲間が久しぶりに集まる機会がありました。
私たちの代と、前後の代の、計3学年の9人が集いました。

大学時代、とある関係で1年間、この皆様と濃厚なお付き合いをしていました。
毎日のように顔を合わせて、授業やサークル活動の空き時間に、色々な事務仕事をやっていました。

私が3年生で、上の代の4年生の先輩方と、2年生の後輩の計15人がメンバーでした。
20歳前後のたった1年間ではありますが、当時としてはかなり強い関係性で結びついていました。

卒業後は皆、当然ですがそれぞれの道を歩み、お会いする機会もありませんでした。
10年ほど前に、ひょんなことから集まれる機会があり、10人ほどで奇跡の再会を果たしました。

その時に、連絡先を交換して、会えるようにはなっていましたが、皆現役バリバリのビジネスマンばかりでしたので、その後もあまり会うことはありませんでした。
7〜8年ほど前に同級生が結婚した時に会ったのが、ここ最近では最後でした。

昨年、一通の連絡がありました。
とても残念なことに、このメンバーの1年後輩の方が、天に召されたとの知らせでした。


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皆でお悔やみに訪れるというご連絡をいただきましたが、私はどうしても予定が合わずに失礼してしまいました。
そのことは、ずっと心に引っかかっていました。

今年に入って、彼の一周忌になるので集まるよ、との連絡をいただきました。
ありがたいことに、去年伺うことができなかった私たちのスケジュールを優先してくださるとのことでした。

そして先日、ご自宅に伺ってお線香をあげ、近くにあるお墓にお参りをすることができました。
奥様も同級生で、学生時代から知っている方でしたが、色々とお気遣いいただき、恐縮しました。

お墓は静かで眺めの良い場所にあり、とても穏やかに過ごせるような感じでした。
そして、お参り後は近くのお店でお清めをして、皆で昔話や近況など、楽しく語らうことができました。

召されてしまったのはとても残念なのですが、彼の紡いでくれた縁で、また皆で会うことができました。
これも彼のお人柄だと思います。

心穏やかに、そして、やっとお会いできたことに感謝して、帰宅の途につきました。
また、彼を偲んで皆で集まれることを楽しみにしています。