経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
PR
プロフィール
マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
カレンダー
バックナンバー
カテゴリ
日記/記事の投稿
コメント新着
キーワードサーチ
< 新しい記事
新着記事一覧(全2794件)
過去の記事 >
大手企業での人員削減のニュースが相次いでいます。 経営不振からの脱却のため、過去より何度となく繰り返されてきた手法です。 パナソニックホールディングスは、グループ全体で1万人規模の人員削減を含む、構造改革を進めます。 パナソニックグループ全体が対象となり、内訳は国内5,000人、海外5,000人になります。 先日の決算発表で、楠見雄規CEOが明らかにしました。 その中で、同業他社に比べて販管費率が5%程度高いこと、2028年度における自己資本利益率(ROE)10%以上、調整後営業利益率10%以上の必達を目指すとしています。 2026年度における収益改善効果目標の内訳は、本社本部の改革で470億円、家電事業の改革で330億円の効果を見込みます。 この他にも、事業部門の改革として赤字事業の撤退と終息、拠点の統廃合などを進め、420億円の収益改善効果を見積っています。 投下資本利益率(ROIC)が加重平均資本コスト(WACC)を下回る事業もあるようで、これは撤退は必須かと思います。 利益が投下資本を下回る=スプレッドがマイナス、ということですので、早期の対応がマストです。 リーダーになる人に知っておいてほしいこと [ 松下幸之助 ] 経営不振が続く日産自動車は、国内外で2万人規模の人員削減を実施します。 前期の決算では、6,700億円以上の赤字となったことを受けて、人員削減を発表しました。 車両の生産工場も一部閉鎖するとしています。 また、いわゆるトランプ関税の影響で、この先の見通しも不透明となり、大幅な減益が見込まれます。 先月就任したイヴァン・エスピノーサ社長は、生産体制を17拠点から10拠点に減らす、としています。 世界にある車両生産工場を大幅に減らし、生産体制を統合していくことを表明しています。 この中には、日本国内の工場も対象に入っているそうです。 同時期に決算発表をしたホンダの三部社長は、「日産との統合の話は当分、もうないと理解してもらっていい」と話しました。 ホンダとの経営統合があっという間に破談になり、日産は独自での立て直しを迫られています。 先行きが不透明な中、今後、日産の経営立て直しは実現するのでしょうか。 何よりも従業員の方が気の毒でなりません。
西武池袋線と武蔵野線が直通運転検討 2025年06月11日
聘珍樓が破産 2025年05月27日
セブン銀行株式を伊藤忠が取得へ 2025年05月23日
もっと見る