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経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜

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2025年05月19日
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長野県で開催されている松本マラソンが、2025年大会の中止を発表しました。
その理由を見て、色々と考えさせられました。

松本マラソンは、2017年から開催されています。
2018年は台風、2020年は新型コロナウイルス感染拡大、2021年は豪雨災害により中止となりましたが、2023年大会は47都道府県すべてから、また海外からも多くのランナーが参加しました。

その一方で、コロナ禍以降の各種費用の上昇や、ボランティア確保が困難になっていることなどから、中止や休止に追い込まれる大会も増えてきました。
松本マラソンも、2023年、2024年大会は大幅な赤字となっていたようです。

そして、その過程で関係職員が不正な会計処理を行っていたことが明らかになったと、発表がありました。
2023年大会は、1,500万円の赤字だったようです。

しかし、赤字決算になると、大会そのものの継続に大きな影響を及ぼすのではないかと懸念した担当職員が、粉飾決算を行ったようです。
単年度で収支均衡の決算になるよう取り繕い、若干の黒字として会計監査を受けた決算を、実行委員会の総会で報告し、了承を得ていました。

このような事態に至ったことを検証するため、2025年大会は中止を決定しました。
そして、2026年以降の大会は大会自体のあり方、運営のスキームなどを総合的に検討し決定する、としています。


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松本マラソンは、9,000人の定員に対して、エントリーは5,000人に届いていない状況でした。
松本市は「赤字決算は、大会イメージの低下を招き、大会が続けられるか否かに、大きな影響を及ぼすと市の担当職員が判断した」と不正会計の原因を説明しています。

不正会計の手段については、翌年の大会予算から約1,600万円の補填や、大会運営の業務委託費約2,400万円の減額、としています。
また、2022年の大会でも業務委託費の減額を行っていたことが分かりました。

マラソン大会の運営は、数年前から厳しい状況にある大会が多いようです。
一番の要因は、参加者の減少によって、収入が大きく減少していることだと思います。

もちろん、諸経費の高騰もあるでしょうが、それを上回る参加者の増加があれば、何とかなるものです。
定員割れと思われる大会が多いと思われます。

参加者の減少は、大会参加費の高騰が要因だと思います。
コロナ禍以降の大会は、軒並み参加費が高騰しました。

これによって、ランナーは参加する大会を吟味しています。
参加する魅力がある大会は、今でも倍率が高いです。

マラソン大会の収支報告は、これまであまり目にしていませんでした。
一応、経理の専門家としては、マラソン大会の収支を研究してみたいと思う、今回の松本マラソンの中止です。






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最終更新日  2025年05月19日 20時48分44秒
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