経理は地味だが役に立つ〜マラソン二刀流HIROの経理の仕事とマラソン日記〜
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プロフィール
マラソン二刀流HIRO
ウルトラランナー経理部長で、マラソン二刀流を続けるヒロさんが、地味にコツコツと経理の仕事とマラソンに邁進する日々を、徒然なるままに綴ります。 (フルマラソンサブ4、ウルトラマラソン100km完走を同年齢で達成することを、マラソン二刀流と呼んでいます)
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私の会社の株主総会は先日終わりましたが、今日は日産自動車など多くの企業で株主総会が行われています。 かれこれ株主総会には20年ほど携わっていますが、昔に比べると少しずつ様相も変わっているようです。 まだ昭和の時代の終わりごろから平成の初期にかけては、総会屋と呼ばれる人たちが暗躍していました。 総会屋対策で、元警察官を採用する企業などもあったとされています。 また、株式持ち合いが盛んな時代には、シャンシャン総会と呼ばれるような、無風で株主総会を終わらせることが良し、とされていたこともあります。 現在の様子からは、あまり想像できないような状況です。 その後、物言う株主の登場などで、委任状争奪戦になったり、株主提案が盛んになった時代がありました。 この少し前あたりから、私は株主総会に携わり始めました。 村上ファンド事件やライブドア事件など、株式買収を巡る一連の騒動から、インサイダー取引や有価証券報告書の虚偽記載など、当時の証券取引法違反などの事件が起きたのもこの頃です。 村上世彰氏や堀江貴文氏などが逮捕され、大きなニュースになりました。 不公正取引について 村上ファンド事件を中心に (金融商品取引法研究会研究記録) [ 金融商品取引法研究会 ] 有価証券報告書の虚偽記載は、西武鉄道事件なども思い出されます。 西武鉄道の筆頭株主であり、創業家が支配する非上場企業であるコクドが主体となって引き起こされた事件で、これにより西武鉄道は上場廃止になりました。 その後、経営を刷新して再上場を果たした西武ホールディングスの株主総会が、今日行われました。 株主からは、昨年の不調から今シーズンは好調を維持する西武ライオンズに対し、賞賛する意見があったようです。 阪急阪神ホールディングスの株主総会でも、毎年阪神タイガースに関する質問が出ています。 確かにプロ野球球団はグループ会社ですので、質問や意見があっても一向に構わないのですが、株主総会を運営している側は大変なのだと思っていただけると嬉しいものです。
台風の接近に備えて 2025年07月14日
部員面談にて 2025年06月27日
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