最近、テレビでもネットでも「町中華」という言葉をよく目にします。
昔ながらの中華料理屋さんが、注目されているような気がします。

チェーン店とは違い、昭和の時代からあるような、趣きのある店舗が多いです。
暖簾に看板、なぜかカウンターは赤が多いなど、昔ながらのお店です。
ラーメンなどの麺類、炒飯などのご飯類、そして餃子や炒め物などの一品料理という品揃えが大半です。
これにビールや日本酒などの飲み物があります。
こういうお店に行くと、昔ながらの中華そばのような、濃い味の醤油ラーメンがよくあります。
そして、手際よく作られる炒飯も食べたくなります。

今はお酒を飲みませんが、餃子にビールで楽しみながら、ラーメンや炒飯を食べるのが良いです。
もしくは、ニラレバなどの定食ものも良いです。
25年ほど昔、食品メーカーで飲食店向けの営業の仕事をやっていました。
お客様には中華料理店が多く、この仕事に異動になった時に先輩から「ラーメンを食べろ」「スープは何を使っているのか(鶏か豚か、或いはその両方か)考えながら食べろ」などと言われたものです。
なかなか食べただけで分かるものでもありませんが、1年も営業をやっているとすっかり料理の腕も上達し、プロ相手に試食説明会を開くまでになりました。
ラーメン店や中華料理店にも、何軒も新規で導入できました。

麺類や料理、飲料の原価率や、店舗の客単価、回転率なども理解できるようになり、提案もオーナーの立場を理解して行えるようになりました。
異動してきた頃に当時の上司が「いずれ君もラーメン屋や中華屋がやれるよ」と言っていた意味が良くわかりました。
その意味とは、料理が出来るだけでなく、店舗の経営について理解できるようになる、ということだと理解しました。
さすがに中華料理店を経営することはないでしょうが、町中華のテレビ番組などを見ると、料理だけでなく経営を考えてしまうのは、当時仕事を一生懸命にやっていたことの証拠かとも思っています。
