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カテゴリ:教材
小学生の算数の授業は必ずテストから始まる。
12月までは現学年の内容の計算テストをごりごりと実施し、ひたすら計算力を鍛える。12月から3月までは、現学年の計算・図形・文章題の内容を全て盛り込んだ復習テストを実施する(10問を8分で)。ちなみにテストは毎年全て自分で作成している秘伝のテストだ(テキスト付属の確認テストの類がキライ)。進級するまでに、現学年の算数の内容を全て完璧に定着させるのが目的だ。 テストはこのように一枚一枚個別のファイルに保管し、やらせっぱなしにするのではなくテスト後に全問正解するまで自力でやり直しをさせる。 うちの小学生の算数の教材はコアを使用している。コアは私自身も気に入っていて非常に良い教材だと思うが、これを全て一通りやり通したからといって完璧な力は身につかない。人間は忘れる動物なのだから。 完璧な実力を付けるためにはやはり反復しかない。どんな良質なテキストも、どんな良質な授業も、膨大な反復量には絶対に勝てっこない。 テストをすることで、4ヶ月間かけて現学年の内容を何度も何度も繰り返し反復する。たま~にテストをするのではなく毎回やる。きっとうちの塾の小学生は、どこの非受験型の塾の子にも負けないくらいの演習量を反復しているに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 29, 2009 11:26:15 PM
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