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カテゴリ:慧真館の特徴
つい先日新中3の保護者の方が体験の面接に来られた。その方の家族の中で、塾に通った経験がある人は皆無ということなので、塾自体がどんなものか分からないとおっしゃっていた。たくさんの塾があって、毎日のようにチラシが入ってくるが、正直どこも同じようなチラシで違いが分からないと。それで、その多くのチラシの中で『特殊』であったうちを選んでくださったようだ。
そのお母さんに、大手塾とうちみたいな個人塾、また個別指導塾の長所と短所をできるだけ正直に話した。うちの塾についても、良いところと悪いところを正直に話してみた。美辞麗句ばかりを並びたてる営業は嫌いだ。塾選びは子どもの進路を大きく左右する要素になる。良いところと悪いところを全部知っておいて欲しい。その上で、納得して選んで欲しいと思う。 さて、うちの塾の最大の弱点。 それは紛れもなく『私』自身である。 頑張らない子や頑張ろうとしない子は放っておかない。勉強を舐めている生徒も放っておかない。そういう子を発見すると怒りのボルテージが急激に上昇する。それが溜まりに溜まると噴火する。 子どもが適当にその場凌ぎをしているのとか、やらなければいけないことから逃げる態度が大嫌いだ。そんな子どもの『後向きな眼』が大嫌いだ。 気合を入れて授業をする。面談も気合を入れて面談する。保護者相手の説明会だって、同じ調子で気合を入れて説明する。 つまり一言で表現すると『非常に暑苦しく、適当であることを許さない』、いや許せない私自身がこの塾の弱点ということだ。暑苦しいのが苦手って人には合わないし、「ただなんとなく」塾へ行く人にも絶対合わない。「友達と楽しく通うのが目的」って人にも絶対合わない。断言していい。 いろんなタイプの塾があっていいと思うし、あるべきだと思う。うちに合わない子は他の塾へ行けば良いわけだし、暑苦しいのバンザイって言う子はうちに来ればいいだけの話。 生徒に熱く生きて欲しいって思うし、『一生懸命頑張ること』ってどういうことかを知って欲しい。それに、当然のことだがちゃんと限界ギリギリまで学力を伸ばしたいと思う。そう思う気持ちは、譲れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 18, 2009 11:36:22 PM
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