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コトノハ~慧真館~

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Aug 6, 2010
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カテゴリ:塾長の教育論
今日8月6日は、広島に原爆が落とされた日だ。
一般常識として、いや日本人として、8月6日が特別な日であるということを、中学生なら知っておかなければいけない。
試しに中1生に今日は何の日か知っているかと聞いてみると、「広島の平和記念日です」という答えが返ってきた。

一般常識を知らない子どもが増えてきている気がする。
最近では、「お盆休み」という言葉が通じなかった小学生に驚かされたこともあった。
8月6日が何の日であるか、すぐに答えられる子どもがどれだけいるのだろう。
こういう一般常識のほとんどは、子どもが意識して学習するものではないと思っている。
日本特有のお盆の意味や8月6日の出来事などは、学校や塾で教科書から学ぶものではない。
このような一般常識は、本来ならば家庭内の会話の中で、親から子どもに伝承されていくものである。

親の世代が一般常識を知らないのか、それとも親子の会話の減少から子どもに一般常識が伝わらなくなったのか、原因は定かではないが、一般常識や一般教養のない家庭で育った子どもに、一般常識を超えた高い学力は備わらないのは確かだ。





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Last updated  Aug 6, 2010 11:48:12 PM
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