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カテゴリ:塾長の教育論
1週間のお盆休みを経て、今日から夏期講習後半戦スタート。
長い休みを挟んだ後の初日の授業の様子を見ると、どのように過ごしていたかを聞かずとも、生徒たちの休み中の過ごし方が分かる。 1週間の休暇中、全く勉強から遠ざかってしまっただろう生徒は、休み明けの授業で頭が思うように働かない。 まるで油が切れてしまった機械のように、頭がスムーズに働かず、いちいち思考回路が止まってしまっている。 一方、1週間の休暇中、毎日少しずつでも勉強と向き合っていただろう生徒は、休み明けの授業でも休み前とほぼ変化なく、頭がスムーズに動いている。 たった1週間でも、毎日脳を使ってあげているかどうかで、これほどの差が生まれる。 これが1週間ではなく、1ヶ月、半年、1年、3年…と期間が延びていけばいくほど、恐ろしいほどの差になるのは明らかだ。 高い学力を身に付けたいのなら、やはり毎日欠かさずに脳を使ってあげることに尽きる。 特に体も頭も発達途中の小中学生の間は、魔法の勉強法を探し求めるよりも、良い参考書を買い漁るよりも、毎日コツコツと脳みそを使う勉強を継続して行うことこそが、高い学力へと導いてくれる道なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 16, 2010 10:42:51 PM
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