コトノハ~慧真館~

2011/12/15(木)23:17

加点方式と減点方式(2)

慧真館の特徴(50)

「せっかく定期テストの点数はいいのに、授業をちゃんと聞いていなかったり、忘れ物が多かったりだらしない性格のせいで、学校の評価が下げられてしまっている。」 という相談の続きです。 加点方式は、減点方式とは真逆の評価の仕方です。 よく、伸び盛りのベンチャー企業などがこの『加点方式』を取り入れているという話を聞きます。また、欧米諸国の子育ては、基本的に『加点方式』であることが多いです。アメリカのお母さんは、人前で我が子を惜しげもなく褒めますよね?あれも、アメリカは基本的に『加点方式』の文化だからです。 『減点方式』は、子どもに×を付けていくイメージですが、『加点方式』は、子どもに○を付けていくイメージです。 例えば子どもが100点満点のテストで98点を取ってきたとします。 「98点も取れるなんてすごいじゃない」と子どもを褒めるのが、加点方式の子育てです。 「あと2点で満点が取れたのに!なんでこんな間違いをしたの!」とできなかったことを咎めるのが、減点方式の子育てです。 こうして両者を並べてみると、やはり『加点方式』の子育ての方が良いような気分になると思います。そして、いろんな育児書を読んでみても、カリスマと呼ばれるママの話を聞いてみても、「子どもは褒めて育てなさい」という『加点方式』を支持する内容が書かれています。 確かに、お母さんの言い分はともかくとして、子どもの立場に立ってみたら、怒られるより褒められるほうが気分が良いに決まっています。 では僕はどう思っているのか。 僕は、いろんなお母さんと受験生を見てきた経験から、『加点方式』と『減点方式』を並行させるのが良いと思っています。 では今日はこの辺で。 続く。 ************************************ 神奈川県小田原市にある少人数制進学塾『慧真館(けいしんかん)』少人数制進学塾ならではのきめ細やかな対応で、子どもの能力を大きく伸ばします!! 子育て・受験に関するご相談は TEL:0465-38-2030 MAIL:info@keishinkan.jp

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