テーマ:洋楽(3372)
カテゴリ:Music
昨晩友人から「以前は英国音楽を多く聴いていたと思うが、米国の音楽を聴くようになったのは米国に住んだからなのか」と訊ねられた。答えは「米国の乾燥した空気では乾いた音が一番心地よく響くから」。
音楽は文化のみならず風土に大きく影響を受ける。ケンタッキーでの野外コンサートで聴いたJimmy Vaughanのギターの音色、ラジオから流れるアコースティックな音色。同じアルバムを聴いても日本で聴くのとは響き方が違った。日本でこういう乾いた音楽は生まれるはずも無い。 とは言え昨年は7ヶ月ほど英国にいたので、それ以降はちゃんと”Mojo"や”Uncut”と言った英国誌もチェックしている。その”Mojo"のReviewで”A Vintage Harvest"という見出しの下四ツ星評価を受けているのが、元Soft MachineのKevin Ayers15年振りの新作”The Unfairground"。 いつもながらの印象的で素晴らしいジャケットに相応しい豪華なラインアップ。Ladybug Transistor, Tennage Fanclubと言った新しい面々だけでなく、Hugh Hopper、Phil Manzanera, Robert Wyattも参加。Mojo誌は彼の最高傑作とまで言っている。現在彼は南仏に住んでいるそうなので、音の方は南仏の風土を反映?! 彼のサイトで三曲のサンプルを聴くことができる。 Kevin Ayers MySpaceでは彼の旧作の紹介。本人はPCもインターネットも使っていないとのコメント付。 MySpace Kevin Ayers お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 29, 2007 01:55:25 PM
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