カテゴリ:Music
先日大阪に行った際に、旧友と久しぶりの淀屋橋で昼食を共にした。E-mailで会社を辞めると聞いていたので、事情を尋ねると、前々から退職設計はしていたものの、直接の引き金は社内年金制度改定前の駆け込み退職だと言う。今後は資格を生かして独立したコンサルテーションを模索していくそうだ。
同じ日、大阪に向かう前にも同じような第二の人生の話を聞いた。新横浜で先輩の奥様に偶然お会いしたので話をすると、先輩が会社を辞めて琉球大学の大学院に行って観光学を学ぶと言う。前々から与論島に別荘を構えたり、チョッパーベースを学ぶなど着々と自由奔放な生活計画を進めていた方なのだが、スパッと移住することまでは予想していなかったので驚いた。 こちらは昨年から抱えた住宅ローンの返済が優先事項で、まだ幼い子供もいるので、金銭的にも家族構成的にも自由は制限されている身である。今のところ楽しく仕事をやっているので、引退はまだまだ先だと思い込んでいたが、相次ぐ第二の人生を模索する動きを見るにつけ、ふと自分にも色々な選択肢があるのかどうかを問いかける自分がいるのに気づいた。 4月に住民の51%以上の賛成をもって、正式にOklahomaのOffical rock songに”Do You Realize?”が認定されたらしいThe Flaming Lipsの12枚目の新作”Embryonic"。Uncut誌は最初の”Convinced Of The Hex"はまるでCanの”Mushroom"のようだと言う。レコードだと二枚組に相当する70分にも及ぶ”Psych-grooving"な音の洪水。 好セールスを記録した2006年の”At War With The Mysitcs"からの大きな転換。Wayne Coyneも”Rebelとは言わないし、”The Soft Bulletin"も”Yoshimi...”も自分たちの中にはあるが、今回は曲を書くというよりも変わった音でのグルーヴを見つけ出そうとした”と言う。 彼らのOfficial Siteでサンプルを聴くことができる。 The Flaming Lips "Embryonic" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2009 01:14:05 PM
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