テーマ:おすすめ映画(4070)
カテゴリ:Movie
先月までは朝も夜も暗い中をホテルに行き来するだけだったのだが、昨日は朝から天気が良く何となく気持ちが良い。気温が日本よりも寒いが、往復とも車から見える景色が新鮮だ。これから良い季節になって行くのだろう。
行きのBA機のArchiveで観た2003年作のBritish Comedy映画”Love Actually"は、出演する俳優も英国で活躍する人ばかりで、会話も極めてBritish風味満載の映画である。10の別のStoryが独立して始まり、そして最後にそれが一箇所の結実する(1つを除いて)。支離滅裂で終わらず、異なる愛の形を示してみせるのは監督の力量なのだろう。 親友の花嫁に実は恋をしていたカメラマン、彼女が兄弟とデキテいた作家がフランスで出会うポルトガル人の女性、デザイン会社の役員が奥さんを愛しながらも自分に積極的な秘書のモーションに乗ってしまう様子、最愛の妻を亡くした夫の子供の落ち込みの原因が実は初恋だったと知り俄然子供を励ますことで生きがいを取り戻す話、ひそかな愛が周りの知るところだった女性がついに彼の心を射止めるがベッドインするも知的障害の兄の電話で妨げられ愛が実らなかったという話、英国でもてない男が米国でもてると信じて渡米したところ実際にもてるという話、アダルト映画に出演する男優と女優のプラトニックな愛、そして新任英国首相のお茶係の女性との愛、百貨店でMr. BeenのRawand Atkinsonが演じる宝石の売り子役。 この中で一つだけ別の話が、ロックンロールレジェンドがTroggsの名曲”Love in All Around"のクリスマス版を新録、No.1になったらTVでストリップをするとTVで宣言したところ、本当にNo.1になるという話。演じるのはこの後良く似た役が多くなったBilly Nighy。最後にManagerに感謝する男の友情がおかしいがそれも愛の形ということ。 Official Siteは Love Actually お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 10, 2010 05:47:52 AM
コメント(0) | コメントを書く
[Movie] カテゴリの最新記事
|
|