テーマ:今日聴いた音楽(75396)
カテゴリ:Music
オーストラリア人にこの日本の湿度の高い暑さはどう思うか訊いて見たところ、ブリスベンに住んでいたことがあって、日本と同じだったので大したことは無いという。ということは以前からのこの熱帯亜に住んでいる日本人として自分の忍耐力は普通並も無いということか。街を歩いている人の顔を見ると、皆一様に耐え難いと言った顔をしているように思うが。
さてMoonshotsのAndyがThe KinksのリーダーだったRay Daviesの変形自叙伝X-Rayを読んでいるというので図書館で翻訳版を借りて読んでみた。George Owellの”1984”的近未来の若者がRay Davies自身にInterviewするという設定で、現実ともFictionとも言いがたい話でThe Kinksの1973年までの活動を振り返る。 弟のDaveなどのメンバーの派手なRock'n'roll生活と早く結婚をしてしまった欲求不満の自分、Mick JaggerやThe Beatlesのメンバーなどその他ツアーで同行したバンドとの話や悪口(憤慨した人も多いだろう)、米国ツアーの失敗と英国人としての米国に対する客観的な見方など読み物として面白いし、曲のエピソードも多い。後半はパイとの訴訟でのゴタゴタが中心。 そういえば、ちょうど最初のベースプレイヤーでRayが学生時代から一緒だったPeter Quaifeが先ごろ亡くなった。この本でも彼の脱退を大層残念がっている。監修はRock'in'Onの松村雄策さん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 24, 2010 04:34:14 PM
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