ビジネスブックウォーキング

2010/05/16(日)14:57

人生の3つの坂、「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」

ご無沙汰しています、Titzです。 なんかこう今年の低~い目標を達成してしまって、やる気がなかったりします やはり、目標は高く持たないとダメですね。さて、そんな自分に甘いTitzが今回紹介するのはまさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠です 人生には3つの坂があって、それは「上り坂」「下り坂」、そして「まさか」と良く言われますが、この「まさか」へ対処法を考える上で、この本は本当におすすめです 今回の紹介する一節の中でも「客観的な視点とは、まずは同じような状況が他になかったのかを問いかけるところから始まる。」という基本原則は、以前紹介した勘違い夢語り君のビジネスモデルに決定的に欠けている視点であり、また恋愛ジャンキーな方々の恋愛相談にもやっぱり欠けている視点でもあります。 自分の主観では上手くいくはずなのに、物事が上手く行っていない方はぜひこの本でまさかを体験してほしいと思います 紹介したい言葉 26 この二つの対照的な視点によって、私たちが最初に犯してしまうミスが浮き彫りになってくる。客観的な視点よりも、主観的な視点を優先させてしまうという傾向があることだ。 主観的な視点とは、特定の情報だけに注目したり、手元にある情報だけを頼りにしたりしてしまうことで、人はその視点で問題を考察し、限られたインプットに基づいて予測を立ててしまいがちである。  これらのインプットは、人づてに聞いた話や、誤った認識に基づく情報である可能性がある。大多数の人が先を予測する際にこの視点に基づいて考えており、実際に人が計画を立てる際に使う一般的なアプローチである。 リック・デュトローとビッグブラウンのファンたちは、馬の過去の勝利の仕方や堂々とした外観などのような主観的な視点に大きく頼ってしまったのである。半ば仕方のないこととも取れるのだが、こうして立てた予測は多くの場合、楽観的過ぎてしまうのだ。  客観的な視点とは、まずは同じような状況が他になかったのかを問いかけるところから始まる。問題を個別独特のものとして見るのではなく、客観的視点では他の人が同様な問題に直面したことがあるか、もしあるのなら何か起きたのかを知ろうとする。これは一見、不自然な思考法である。 なぜなら、集めてきた情報からいったん離れなければならないからだ。客観的な視点を使ったハンディキャップ査定価たちは、過去の状況を思い返して、勝つ確率がオッズ板にあるものよりずっと低いことを見抜き、ビッグブラウンに賭けるとひどい目に遭うと判断したのである。客観的な視点は現実的に考える足がかりとなり、意思決定する者に有利に働くのだ。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) その他近況 金魚の水槽が水を換えてもすぐに緑色に濁ります・・・ 誰か対処法教えてくださ~い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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