カップ麺 (つけ麺) (5)

○ 「東京 豚骨醤油 つけ麺」(寿がきや)


 2007年につけ麺ブームが到来したのでいつかは出るだろうと思っていましたが、寿がきやさんが手がけてくれました。

 食べ方は3種類。麺を冷やさないでいただく「あつもり」、麺を冷やしていただく「ひやもり」、麺をお湯に浸したままいただく「湯だめ」となっています。

 今回はつけ麺らしく「あつもり」でいただくことにしました。お湯を入れて麺をよくほぐして1分。しっかりと湯切りをすれば麺の完成。

 つけダレは液体スープとかやく入スープをつけダレカップに入れてお湯を入れれば完成。これでようやくつけ麺をいただくことが出来ます。

 早速、麺を一口いただきます。つけダレは魚介系の出汁が効いていてそれでいて少しコッテリしているような味わいです。

 麺は生タイプの太麺。とてもコシがあり食べていて本当に美味しいなと感じます。つけダレの具はナルト、メンマ、長ネギの3種類となっています。

 家にいながら本格的なつけ麺を味わうことができる一品。特につけダレはかなり力が入っている出来です。最後にお湯を少し足して飲み干しました。




東京 豚骨醤油 つけ麺1



東京 豚骨醤油 つけ麺2



東京 豚骨醤油 つけ麺3








○ 「凄麺 つけ麺 しょうゆ味」(ヤマダイ)


 麺をタレにつけて食べるカップ麺、それが凄麺シリーズからこんなに早く登場するとは思ってもみませんでした。

 やはり、麺が主役となるつけ麺なので麺に命をかけている凄麺シリーズとしては見過ごすことが出来なかったのか。いずれにせよ、どんな仕上がりなのか楽しみです。

 食べ方は麺を冷やして食べる「ひやもり」とそのままいただく「あつもり」があるのですが、今回は「あつもり」でいただくことにしました。

 調理方法を見ると結構面倒な作り方と思いきや、要は5分で麺を戻して3分でスープを別途作るだけ。8分かかるのではなく重複するので5分で完成です。

 早速、麺を一口いただきます。麺はノンフライのややちぢれ麺。ちょっと太めの麺はツルッとした舌触りでコシがとてもあるので素直に美味しく感じます。

 つけだれは和風ダシが効いているしょうゆ味。このタレをスープにして普通のラーメンを食べたくなるくらいに良い味となっていますね。

 具はチャーシュー、メンマ、きざみ海苔、長ネギの4種類。普通のラーメン並みのラインナップにちょっと驚きです。そして、チャーシューはジューシーですよ。

 つけだれの美味しさもさることながら麺の美味しさはまさに凄麺といった感じの一品。残ったつけだれはお湯を追加してスープとしても美味しくいただけます。




凄麺 つけ麺 しょうゆ味1



凄麺 つけ麺 しょうゆ味2



凄麺 つけ麺 しょうゆ味3










○ 「究麺 つけめん 魚介豚骨醤油だれ」(明星)


 独自の製法を用いて食感を突きつめた麺としてお馴染みとなっている究麺(きわめん)から麺の美味しさを一段と楽しめるつけめんが登場しました。

 麺を売りにしているので必ず登場すると思っていましたが、もの凄く迫力のあるカップで登場しました。この迫力あるカップに負けないくらいの美味しさだと嬉しいです。

 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がすとともに、カップに入っていたつけだれ容器につけだれ、かやく、魚粉ふりかけを入れたら完成です。

 早速、麺につけだれを絡ませてから一口いただきます。魚介の風味が広がってくるといった感じで少し酸味のある味わいとなっており、味の濃さもちょうど良いですね。

 麺そのものはノンフライで太めとなっており、コシの強さを楽しむことができます。また、小麦の美味しさをしっかりと感じることができるくらいの本格的な麺です。

 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類となっており、つけだれの中にしっかりと入っていますが、なかなか麺と絡ませていただくのは難しいといった感じです。

 本物に負けることのない美味しい麺をコクがあって魚介の香りがとても良いつけだれとともにいただける一品。つけだれの残りにお湯を注いでいただくのも忘れずに。



究麺 つけめん 魚介豚骨醤油だれ1



究麺 つけめん 魚介豚骨醤油だれ2



究麺 つけめん 魚介豚骨醤油だれ3









○ 「究麺 つけ麺 豚骨醤油味」(明星)


 独自の製法を用いて食感を突きつめた麺としてお馴染みとなっている究麺(きわめん)から、再び期間限定としてつけ麺が登場。今回は豚骨醤油味ということです。

 以前に出たのが魚介豚骨醤油だったのですが、今回は普通に豚骨醤油味になっています。しかし、見てみると特濃魚介だれと書いてあるので変わっていないと思います。

 本体カップにお湯を入れてからつけだれ容器に粉末スープとかやくを入れてお湯を注いでよくかき混ぜます。5分後にしっかりと湯切りをして蓋を全部剥がせば完成です。

 早速、麺を一口いただきます。まず、食べる前に漂ってくる小麦の香りがとても良く、コシは抜群にしっかりとしているので喉ごしが良くモチモチ感もかなりあります。

 タレは魚介の風味が広がってくるとともに醤油が濃いめとなっているのですがとても食べやすさを感じるものとなっており、食感がとても良い麺にもよく絡んでくれます。

 具はチャーシュー、メンマ、ゴマ、長ネギの4種類となっており、タレの中に入っているので具というよりトッピング感覚なのですが、大きくて甘い長ネギが旨いです。

 魚介風味が漂って濃厚な味わいと食感豊かな麺のコラボを心地良く楽しむことができる一品。余ったタレにお湯を入れてスープとしていただく楽しみも残っています。



究麺 つけ麺 豚骨醤油味1



究麺 つけ麺 豚骨醤油味2



究麺 つけ麺 豚骨醤油味3









○ 「北海道発 名店シリーズ 山嵐 つけ麺あつもり 煮干しバター味噌」(とかち麺工房)


 北海道の有名ラーメン店の味を再現した、北海道発名店シリーズから札幌にある山嵐のお勧めの一杯が登場。その名もつけ麺あつもり煮干しバター味噌です。

 カップ麺でつけ麺自体が珍しいのですが、さらに珍しく煮干しバター味噌といったなかなか出会うことのないテイストです。はたしてどんな味わいなのか楽しみですね。

 大カップに麺とお湯を入れた後に小カップに粉末スープと液体スープを入れて5分待ちます。そして大カップのお湯を小カップに入れてレトルト具材を入れたら完成です。

 あつもりということでお湯に浸かった麺をタレにくぐらせて早速いただきます。煮干しのハッキリとした風味とバターのほのかな香りが特徴的な味わいとなっています。

 麺そのものは氷結乾燥ノンフライ麺となっており、平型でややちぢれた麺はコシが抜群で濃いめの味噌ダレと相性の良い味わいとなっており、間違いなく食べて満足です。

 具はチャーシュー、長ネギの2種類となっており、チャーシューはレトルト具材ということでとてもジューシーなのに加えて肉本来の美味しさを楽しむことができます。

 煮干しとバターと味噌といった今までには無いつけ麺の美味しさを心地よく堪能することができる一品。余ったお湯をタレに入れると美味しいスープでシメられます。



山嵐 つけ麺あつもり1



山嵐 つけ麺あつもり2



山嵐 つけ麺あつもり3



























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