2007/09/13(木)09:59
大親友 A子
本当の友人とは、どんな人のことだろうか
学生時代、仕事を始めてから・・・
いろいろな人に出会い、時間を共にしてきた
だけど、一緒にいる条件を越えてからも
(つまり、一緒の学校[職場]じゃなくなったというように)
頻回に連絡を取り続けている人は数少ない
その中でも自分の心を
無防備にさらけ出せる人は一人だけだ
自他共に認める私の親友A子は、大学時代の友人だ
悪行を共に重ねてきた友達で、青春時代の共有者である
今は新幹線でしかいけない距離に住んでいる
今回、私ががんであることが発覚した後、
いいというのに時間のやりくりをして
我が家に泊まりに来てくれた
夜遅くまで、昔に戻って話し込み、楽しい時間をすごした
実家のご両親が、私のことを心配してもたせてくれたという、
病気に効くというお守りと、お札をもってきてくれた
私がこの人を失ったらどうなるんだろう?と思うように、
きっと彼女も今回の私の病気で、
私を失ったら・・・と思ったんじゃないかな?
自分の影の部分も知っている人だから、
いまさら隠し立てすることは何もない
辛い、きつい、悲しいというあまり人には見せたくない
ネガティブな感情部分も素直に表現できる
これは病気を抱える身にとって何よりもありがたいことである
我慢しなくてもいい場所があるということに感謝
A子の存在に感謝
病気を克服して老後にA子とたくさん旅がしたいと思っている