ポジティブに生きたいけれど・・・　　　　　ＣＨＥＲＲＹ’ｓ　ＤＩＡＲＹ　　　　　　　　　

乳がんになって得たもののひとつに
友人？(がん仲間）の存在がある

この年になると、
心を開いて話せる人を新しく見つけるのはなかなか難しい
自分の輪(学校仲間・サークル仲間など）というより、
子どもや夫の会社関係など家族を介しての
新しい知り合いが増えることのほうがはるかに多い
しかし、がんという、共通の
しかも人生において一大事の経験を共有しているということで、
短い期間でまるで旧知の仲のように
心を開いて話すことのできる人たちにめぐり合うことができた

大体、知り合った場所が病院という特殊な環境
しかも、お互いおっぱいを切られた後だったり、
抗がん剤を入れている状況で知り合うわけだから、
つらい状況を理解しあえるから、
遠慮することなく気持ちを表現できる

ピアカウンセリングとでも言うのだろうか
「つらいのは自分だけじゃない」
｢一緒に生きるためにがんばろう！」
という気持ちになって支えあえる

あさって、がん仲間と飲みに行く
(…といっても私はお酒断ちをしているので
アルコールは我慢するが）　
またそこで、お互いの情報交換をし、元気をもらえることだろう
そういう場に気持ちよく送り出してくれる家族にも感謝している