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カテゴリ:抗がん剤治療
12回のタキソール治療が終わって10日
副作用のせいかどうかは定かではないが、 いまだ身体がだるい 爪の色も相変わらず黒っぽい ただ、少しだけ健康そうな色の爪が出始めている それから、生活に支障が出ているのは手足のしびれ 今朝も、少年野球に行く息子のおにぎりに うまく海苔が巻けずにイライラした 歩くたびにビリビリするのもうっとおしい しかし、この治療が命を守ってくれるのだと思えば、 この程度の副作用は仕方ないのだろう 昨日、かづきれいこさんの講演を聴いた そのとき、 「健康な人ほどなぜか死にたがる 病気を抱えた人間は生きたいと必死になる」 というようなことを言っていた そのとおりかもしれない 手足のしびれは半年ほどは続くらしい 物をつまむと言う動作は 今まであまり、意識してすることはなかった しかし手先にしびれがあると 何かするときに気になるので意識する 失ったり、機能レベルが落ちてはじめて 「あたりまえ」にできることの すばらしさに気づくのかもしれない 半年後に、しびれがなくなって 髪の毛が生えて、 以前と同じ生活を営めるようになっているのか? それは 半年後になってみなければわからないが、 そのときはきっと 「あたりまえ」の中に幸せを見出せることだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2007 10:41:36 AM
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