ポジティブに生きたいけれど・・・     CHERRY’s DIARY         

2008/12/10(水)19:29

生きるということについての先輩の言葉

乳がんのこと(220)

今日はある病院の理事長先生とお話しする機会があった その先生は今年70歳になられたそうだが、 自分の残された時間への焦りを ひしひしと感じるとおっしゃっていた 「あなたなんかまだ若いからお感じにならないでしょ?」 と聞かれたので 「実は2年前にがんになって時間が有限であることを  折に触れて考えるようになった」と話した そうしたら 「そうですか  自分の死を考えるときもそうですが、  私の年になると親や妻や大事な身近な人が亡くなっていく  つまり無に還っていく  そういう身近な人の死を通して無を体験すると  自分の心の中も無になることができるようになる  そうすると無の心で人に対することができて  あるがままでいいという肯定ができるのです」 というようなことをおっしゃっていた すごい心に響く言葉だった

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