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カテゴリ:乳がんのこと
30代にしてがんになってしまった私は
自分のことが不幸な人間のような気がしていたけれど それは渦中にいるからで 世の中には、もっと若くして病気になる人も 生まれたときから身体のハンデを抱えた方も …いろいろな方がいらして (それらがイコール不幸というわけではないが) 自分だけが不幸なんて思うのは思いあがりだと 元気なときは思えるようになった それでも仕事で疲れていたり、 身体の調子が悪いときや 転移を疑うときなんかはやっぱり心も弱って 後ろ向きになったり、愚痴を言ったりしている 心の状態にも波があるようだ だけれども、 生きているただ、それだけですばらしいことではないか と思えることがあった 短い生を精一杯生き抜いた人にであったのだ その人は私より一回り若かった もっと生きたかったでしょうに小さなお子さんを残して逝った だけれども最後の最後まで 本当に懸命に生き抜いた その生き様を見て『負けてはいられない』と思った 生きている時間を大切にしよう Yさん、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2009 09:23:06 PM
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