2010/03/03(水)08:22
逢いたい人たち
1年半ほど前に亡くなった大好きな叔母(父の妹)いつも私のよき理解者で、ニコニコしているところしか見たことが無い天使のような人だった その叔母が乳がんになって11年目に旅立った肺への転移だったおばが生きていたとき、「私も同じがんになったんだ」とは言えなかった 叔母はがんになってからも何一つ生活を変えることなく、素敵に生ききったその姿を見ていたら、心配はかけたくなかった 離れていても、いつも見守っていてくれると感じていたそれは、遠くにいってしまった今でも変わらないだけれども、おばと会って話すことはもうできなくなってしまった 早くしてなくなった夫の母とも、会ってみたい本当はもっと、うまくやっていけたと思うのに、仕事も子育ても忙しく、その上、がんになってまったくというほど心の余裕がないときに、母は、突然倒れて逝ってしまったいつも綺麗にしていた母の遺影は、まるで姉のような若さだ 母がなくなったとき、かわいがっていた娘はまだ1歳その娘も、今は生意気なことを話すくらい成長した 命はめぐっていずれ誰もが終焉を迎えるのだけれども、記憶の中に生きている人たちとまた、逢えるのだろうか??