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カテゴリ:中国語
先日、重慶の日の市民交流に行く前に、ちょっと中国語を耳になじませておきたいと思い、
ネットで音が聞けるサイトを探したところ、いくつか見つけましたので、 Bookmarkに追加しました。 中国国際放送局の「中国語の勉強」のページでは、発音の説明(音あり)や ビジネス会話講座、単語紹介(今は『着メロ』が紹介されてました)などがありました。 中国語放送のスケジュール表のほうは、世界各国の海外向け中国語放送のサイトが 紹介されています。ちょっとだけ聞いてみたけど、NHKラジオよりナチュラル (話し方が早い)ような気がしました。 巻舌音に次いで難しい発音って、"-n"と"-ng"の区別でしょうか・・・。 最初にまず"-an""-ang"の区別をやると思いますが、必ず教科書に書かれているのが 「あんない(案内)」と「あんがい(案外)」ですよね。 ローマ字で書くと「annai」「angai」となるので、わかりやすいですね。 これらの音を発音している時に、舌の位置を確認すると、違いがよく分かりますね。 でも、"-ang"のほうはまだいいとしても、"-an"って難しいと思いませんか? それは、中国語の"a"が大きく口を開けて、口の中も広く空洞を作って発音するからだと 思うんです。 その大きな口の"a"の後の"-n"の口の中の様子というと、舌をピッタリ上あごにくっつけなければ なりません。 その切り替えがなかなかスムーズに行かず、難しく感じるのではないかと思うんです。 これはあくまで私のやり方なんですが、"-an"のほうの「ア」は普通の母音の「ア」よりも ちょっとだけ口を横に潰して、舌はどちらかというと前に出して平べったい状態にして 「ア」を発音した後、すばやく舌を上あごにくっつけて「ン」を発音します。 「ン」はもちろん、「ヌ」の子音を発音する前に止めるような感じです。 "-ang"のほうの「ア」は普通の母音の「ア」と同じように大きく口を開いて発音しますが、 舌はどちらかというと奥のつけ根の方に力を入れて引く感じで「ア」を発音、 「ン」はそのままのどの奥を閉めて最後に「グ」の子音を発音する前に止めます。 この時のイメージは、上下の奥歯が、磁石の同じ極同士で軽く反発しあっているような 感じになります。 個人的な表現でわかりづらいかもしれません、ごめんなさい。 "-in"と"-ing"も母音が「ア」から「イ」に変わるだけで、後は同じなんですが、 「イ」はもともと口を平たく横に開いて発音するため、自分で発音しても、舌の位置は 違いますが、同じ音が出ているような気がします。さらに単語になると、聞き分けるのは ちょっと難しいです。 "-en"は、実際には違うのかも知れませんが、ほとんど日本語の「エン」と発音してます。 "-eng"は中国語の"e"+"ng"(そのままやった) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.24 18:47:55
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