手長足長
ほつかりと手長足長冬うらら(ほつかりとてながあしながふゆうらら) 季語;冬麗(冬)写真は高山市内の「鍛冶橋」の欄干に設置されている手長像、足長像。嘉永元年に名工谷口与鹿が出雲神話の登場人物である足名稚(アシナヅチ)と手名稚(テナヅチ)をモデルとして彫刻したのが最初だとか。因みにこの両像は夫婦で手長が妻、足長が夫で・・共に倭の国を創った伊邪那岐神・伊邪那美神の孫にあたるという。なお、手長足長については秋田・山形・福島・長野・福井など各地に民話が残っているが、不老長寿の神仙であったり妖怪であったり両方のイメージがあるらしい・・。 よろしかったらクリックをお願いします。にほんブログ村