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昨日のTV、録画して、何回も見ました。
関節リウマチのエンブレル・レミケードと、 脳梗塞のお薬にスポットを当てるという、お薬の番組でした。 私がエンブレルを使い始めて2年9ヶ月経ちました。 私がリウマチと診断されたのは、26歳の時。 妊娠中でした。 出産後、リウマチの専門と言われた病院を皮切りに 両手に余る病院と民間療法の鍼灸・整体・カイロ等 試行錯誤のリウマチ治療に奔走してきました。 不思議なことに、コレ!と言う病院で治療を始めると そのときは痛みが引いて良くなるのですが 2年くらい経つと、またどこか別の場所が痛くなって 家族の勧めで病院を変える、という状況でした。 合間合間には、民間療法も薦められて 鍼灸・整体・接骨院・カイロプラクティクス 漢方薬・サプリメント等 「良い」と言われるものには手を出しました。 「10年後には特効薬が出来る」と言うウワサも飛び交い そのときに薬が効く体でいたいと、切に願いました。 17年前に今の主治医に出会って、「リウマチとは?」の勉強もして リウマチに対する認識が180度変わりました。 2005年の4月にエンブレルが認可され、 早速、治療を始めました。 最初の1年は体調が、波間にゆれる小船のようでしたが 徐々に痛みが無くなり、体調も落ち着いてきました。 痛み止めの座薬を毎朝入れないと起き上がれない。 と言う、それ以前の辛さが、嘘のような毎日です。 「寛解」には未だ道は遠いですが、 積極的に外出する楽しみが増えました。 TVの中のKさんも、エンブレルで治療をしています。 若くしてリウマチを発症しましたが、2人のお子さんに恵まれました。 お仕事にも復帰され、社会に貢献されています。 趣味のアーチェリーでは、数々の試合で金メダルを取り、 北京パラリンピック出場に向けて、近々タイへ出発されます。 取材中には色々あったようですが、 的の真ん中に当たった矢を見て 「チョー嬉しい~」というKさんの笑顔がステキでした。 我らリウマチャーの希望の星!Kさんの若かりしお姿を拝見でき、 そしてパパリン(写真)にも会えて、嬉しかったです。 リウマチは、痛みと、変形が起きる病気です。 リウマチの専門医にかかって、症状に合った正しい治療をして、 日常生活に支障のない「寛解」を目指しましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ エンブレル通算280回目、家注261回目。 今日は左太腿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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