2015/07/21(火)04:03
日本 牛久ワイナリー・葡萄の城・プレステージ・シャルドネNV シャトー・カミヤ
もらいもの
日本 茨城県牛久市
牛久ワイナリー・葡萄の城・プレステージ・シャルドネNV
Ushiku Winery BudouNoShiro Prestage Chardonnay
シャトー・カミヤ 合同酒精株式会社 Chateau Kamiya
シャルドネ100%(フランス産と日本産のブレンド? 割合不明)
樽熟成(?)
アルコール分12%
参考価格:2806円
色は薄い黄色。
香りはレモン、カスタードクリーム、グレープフルーツ、ピーナッツ、石灰、蜂蜜?
味は苦味と薄い酸味。余韻に薄い甘味と苦味。
柑橘にちょいクリーミーな要素が混じる、ほんのり樽の雰囲気を思わせる香り。
味は苦味基調で酸のニュアンスがそろそろと付いていく感じ。
余韻はやたら単純で薄い。
苦味の後を酸味が追う、普通の安い感じのシャルドネ。
最初は苦味の張りが強く出るが酸は控えめで、余韻はあっさり切れる。
水っぽいと言う程ではないが、ガブ飲み向けかな・・。
温度上昇で苦味が緩くなり、余韻の甘味がもっと明確に。
抜栓直後よりも もう少し飲み応えが伸びてきた。
香りは変化無し。
高級感は特に無し。
価格の割には、非常に悪い意味で普通。
以前飲んだ赤の方はコスパはやや難が有ったが、それなりに実力は示してくれた。
だが白の方はどうも度を超えた安っぽさが鼻に突く。
飲んでて不味くはないよ。
ただ、苦味(ミネラル感)の張りは薄く、酸や甘味の伸びは貫目不足。
1000円台前半レベルのお手軽シャルドネワインと大差無し。
変に香りや酸がうるさくない分、料理の幅はそれなりに広い。
シーザーサラダから、生ハム、刺身、焼き魚まで、シンプルな味なら大体大丈夫。
でも意外と(?)肉料理には合わないかも。塩の味なら大体合うだろうけど。
裏ラベルにはカルボナーラ、白身魚のムニエルがオススメされてたが、別段可も無く不可も無く、だろうな。
確実に値段以下。
これで2800円とは冗談に過ぎる。
ラングドックで1300円も出せばこれと同程度のワインが手に入るだろう。
例えばノヴェラムやヴィニウスとか。オーストラリアなら1000円切るかも。
牛久ワイナリー葡萄の城プレステージ シャルドネ(白)720ml価格:2,806円(税込、送料別)楽天ではシャトー・カミヤのみ
完全にお土産用の記念品ボトル。
現地での観光の記念に買うのなら分かるが、自分で飲むために通販で買うのはいかがなものか・・。