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カテゴリ:日本酒
秋田県 横手市 阿櫻・純米・超旨辛口 Azakura Junmai ChoumaKarakuchi 阿櫻(阿桜)酒造株式会社 Azakura shuzou KabushikiGaisha 照井俊男(山内杜氏) ふくひびき100%(精米歩合60%) 2017年4月製造 協会901号酵母使用 日本酒度 +10 酸度 2 アルコール分 15 購入価格:997円(720ml)(1425円の商品入れ替え特価30%off) 香りはカボス、餅、砂糖水? やや穏やかな出力。 口当たりにちょっと粘性を感じるが、口内ではややスッキリ。 辛口をウタうだけあって、舌触りと喉越しがなかなかドライ。 確かに、ラベル表記に嘘は無い。 超旨かは知らんがw、旨味は有るし、辛口っぷりも見事。 甘味が弱いから「酒」っぽさも強め。(その分 日本酒っぽさはどうかと・・) 甘味よりも旨味重視の味わいだが、苦味感が出易くてモタつき気味。 このモタつきを飲み応えと捉える事は可能だが、野暮ったい雰囲気も強い。 温度の問題かな? 冷や(常温)だとキレが悪いかも。 米焼酎に近い雰囲気の日本酒。 ニュートラルで万人向けだが、味の起伏や動きが乏しくて、飲んでて飽き易い。 酒の「味」そのものよりも、辛口感や旨味の「風味」がメインになってる。 万人向けと言ったが、やっぱり万人向けでもないw。割と日本酒マニア向け。 酒の旨味を支えつつ、適度に甘味を補填出来ると理想かな。 イモやカボチャの天麩羅とか、野菜系のおひたしとか。 フライだとくどい味になるかも。生魚は悪くないけど、良くもない。 レバーソテーとか血合いの多い煮魚とか、クセの強い料理が相手だと この酒の辛口感がリセットかけて上手く働きそう。 酒の甘味や香りが必要無い、又は邪魔になる様な料理に活かせる酒? 997円で値段相応。 元の1400円台だと高価過ぎだな。 以前飲んだ阿櫻・純米・原酒と同タイプだな。焼酎型日本酒。そらまぁ会社もシリーズも作り手も同じだろうし当然w。 「酒」を求めるならまぁ分かる。でも「日本酒」を求めるとイマイチ。 400ml程残しで次の日。(開栓22時間程経過) 香りは大して変わらず。 味は酸味が出てきた気がする。 冷蔵庫から出したばかりで、しっかり冷えていたからか、多少は味に締まりを感じる。 初日に感じた味のモタつきは大分軽減されてる。 相対的に苦味が強く感じられるかも。 冷温で味に締まりを出すと、今度は全体の重さのバランスが揺らいでくるな。 酸味(冷温?)のおかげで、初日と比べると日本酒っぽさはしっかりしてる。 日本酒感を楽しむならガッチリ冷温で、焼酎感を楽しむなら常温~温めで。 2日目も997円で値段相応。 好みの問題も有るだろうけど、辛口感が行き過ぎてる(日本酒度高過ぎ)。 で、阿櫻は自分の好みではない。今回安かったから買ってみたけど、通常価格でなくてよかった。 ★楽天検索 阿櫻 純米 超旨辛口★ 楽天扱い約7件 4合瓶1425円~2410円(送料込) 1升瓶2484円~2614円 焼酎好きなら気に入るかもしれない日本酒。 日本酒が飲みたい人にとっては、いかがなものか・・・。 変に甘味が強い物が苦手な(甘くない日本酒が飲みたい)人なら、これはこれでアリなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/16 07:39:13 AM
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