旅に出よう 思い出は語らず。

2006/08/18(金)02:38

もったいないとみっともない

世の中を、見るに対比する、言葉を、当てはめてみると 起こっていることの、その本質までは、わからなくとも、 自分の感じていることが、 見えてくる。 なさけない(ちょっとニアンスは、違うが、)かわいそうも近いかな と それに対比するのは、なんだろうか。 よくやっただろうか。 黙っていろだろうか、そらみたことだにだろうか。 まあ、ここは、よくできました。だろうか、 ああ、すっきりしただろうか。 これを今日のニュースに当てはめると とたんに生臭くなるが、 本当のところは、今日読み終えた古本の感想なのですが。 もしかすると、あとで、話す、ガソリンスタンドの店員の対応だろうか。 まずは、今回の読書の一部から、若いバンパッカー(長期貧乏旅行者)が、メキシコを基点に、南米を、歩き回るはずだったのだが、一ヵ所で、1年以上も過ごし、 まあ、誰でも、意欲を、なくしてしまうし、逆に、先え、サキエ、と、進まずに、 うろうろしていること自体が、軟派と思うが、 『ペンション・アミーゴ』を、とりあえず読み終えた。 この作者のなんと自分の鼻を、突つっいていることか 当たり前の話だが、こんな内容では、 大手の出版社では、無いのだが。 野球と同じで、下手でも、監督がいいと、それなりの 試合になるが、下手な作者に、引っ張られるだけでは、 だめですよね。 だぶん、作者本人が、一番わかっているんじゃあないかな。 とりあえずは、お疲れ様でした。まあ、それなり、面白くは、あったが。 内容は、幼いというか、似たりよったりというか。 口直しに、『風の果て 上巻』藤沢周平をよんで、 何とか、バランスを、とりました。 藤沢周平が、結核をわずらって、 病院に寝ていたのも、 この作者が、『ペンション・アミーゴ』でマネージャーとして、寝転がったのも、 外観には、似ているが、 違うんだろうな。誰でもが、藤沢周平には、なれないだろうが。 けして、私が、『ペンション・アミーゴ』の作者に遠く、 『風の果て』の、作者に近いわけではないが、 違いが、歴然としてますでしょうか。 まあ、そのうち、経験をつんで、『アミーゴ』の作者にも、それに近い作品を 書いて、ほしいものです。 話は、変わりますが、 今日、不動岡病院の前で、ガス欠になった。その前から、もう少しで、無くなるとか、色々あったのだが、結局、この病院の前で、エンストを、してしまった。 まいった、この熱さである、直線的に、病院の裏手に抜けようとすると、鉄格子ではないが、ちょっと、乗り越えられそうもないし、、その先も、田んぼのクロを、歩いていったら、今年は、まだ水の多い、田んぼの中に落ちるのが、落ちである。 遠回りして、歩いて、昭和中の先で、左折して、近くのガソリンスタンドに、ガソリンを、 買いに行ったが、入れ物がないから、 容器を、3500円で、買えという、 ここは、大手の系列店でないので、微妙に安く、まえは、いい店だと思って、利用していたのだが、もしかすると、私の、顔も覚えているだろうが、 ところがである。 容器代までは、お金を持って、無く、 困りて、何とか、頼んだのだが、 この店員は、冷たく、 別の店員にも、話しているようしだが、返事は、同じ。 10分か、15分、話したろうか。 いつまでも埒が明かないので、 この近くに、ガソリンスタンドは、ないかと尋ねた。 結局、行田寄りに、別のガソリンスタンドを、聞き出し、さらに行田寄りの、 シェルガソリンスタンドに向かった。 さっきの店員が、なんとなく、身だしなみも悪く、赤い目をしていたが、 ずっと若い店員がいて、 軽く、配達もしてくれるという。 特製のガソリンケースに詰めて、 3000円分を、配達まで、してもらった。 このガソリン・スタンドの車に便乗させてもらって、車内を見ると、 松勘の名が見える。 若い店員に聞くと、やはり、『松勘』にも配達しているという。 あの、ヘーシンクの、柔道着もこしらえた。 あの、『松勘』である。われながら古い、たとえではあるが、 行田寄りの、その、シェルから、断られたガソリンスタンドの前を、通って、 馬内の陸橋を過ぎた先を、左折して、 さらに、もう一度左折して、少し行くと、 私の車が、不動岡病院の前に、ポツリとあった。 さっそく、三缶に分けたガソリンを、 入れてもらった。 病院の隣の駄菓子やで、コーヒーの缶を、買った。御礼に、渡して、 分かれた。 ちなみに、馬内のその独立系のレギラーは、138円。 シェルは、142円である。 それぞれに、3人の店員がいたが、 まるっきり、違っていた。(そう思ったのが、本当で、本当に違ったのかは、断定はできないが) とかく世の中は、前者を選ぶことが多く、 確かに、馬内のその店のほうが、 一元の客は多く、客の多くが、一元の客化しているのですが、 馬内から、500mくらい行田寄りのシェルのほうが、 まともでありました。 この二つのお店の差を、見せてもらっただけでも、 勉強になった。 ふと、宮城谷 氏の 中国小説の  楚歌のぶぶんが、うかんできた。 まあ、そんなにたいそうなことではないが、 項羽と、劉備だったろうか。題は、 『漢の甍(いらか)』だったろうか。

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