たむけんこと、たむらけんじの焼き肉屋名古屋店が
とある菌による食中毒で営業禁止となったのは
皆さん御存知の通りで。

この「とある菌」
実は、あっしが19の頃だろうか、経験がある。

その「とある菌」とは、キャンピロバクター菌
（カンピロバクターとも言う）
この菌は、鶏肉や牛の生レバーに存在し
潜伏期間が１週間後くらいに症状が出る。

あっしが経験したのは、築地で弁当屋を兼ねた
コンビニでバイトしていた時の頃。
バイターは、休憩時に弁当に使う食材を
その当時、食して良いことになっていたのだが
ソコの店にある鶏南蛮が好きで、よく食べていた。
どうもソイツが原因だったようで、目黒にある
母校の学園祭に行く途中の電車内で、腹部に
激痛を感じ、母校の最寄り駅に着き、慌てて
駅近くの公衆トイレに・・・
すると、便器の中は鮮血の嵐だったσ(^◇^;)

体調が優れないので、学園祭に行った後
その当時健在であった母方の祖父母が近所だったので
顔を出す序でに立ち寄り、少し休憩した後
家路に着いたのだが、どうも腹部の痛みは治らない。

しかも熱が出てきた。
まさか食中毒とは思っていないから、その時は
風邪かと思ったけれど、熱が下がっても下痢は治らない。

これは風邪じゃないなと思ったので、近所の大きい病院に
行ったところ、消化器科から感染科に廻されてしまった(^^ゞ

そこで受けた検査を今でも鮮明に覚えている。
とにかくハズカシイ思いだ(×_×;）

お尻の穴に直接、デカイ綿棒を突っ込み
腸内の粘膜を取るという検査だ。

ベテランの看護士さんにスパッとチャッチャと
終わらせてくれれば、恥ずかしくもなかったんだろうが
ナントしたことか、まだ正看帽を被っていない
青い制服の若い准看護士だったσ(^◇^;)
年は、あっしと変わらないくらいだろうか。

困ったことに、お互いに恥ずかしくて、モジモジ
してしまったのが、恥ずかしさを倍増！（￣□￣；）！！

結局、婦長さんらしきベテラン看護士がやってきて

「○○さん（准看護士のこと）、いつまでも恥ずかしがっていたら
　患者さんだってハズカシイでしょ？早くズバッとやりなさい！」

あぁ～た。。。（ーー；
ズバッとって・・・・。

結局、准看護士さん
「じゃぁ・・・スイマセン。。。」
「ズボン、パンツを・・・」

あ・・・はぃはぃ。。。

あとは、ご想像にお任せします(*^^*)


結局、ハズカシイ出来事のお陰で、今回たむけんの
店で発生したキャンピロバクター菌による食中毒と
判明し、３日間の絶食を命ぜられた（￣□￣；）！！

このときが、一番スリムだったねぇ～（笑）
と、いうのも体重が53kgまで落とせたのだ♪

それから23歳くらいまではキープしていたんだが。。
仕事のストレスか、食べてしまった為に
体重は日増しに・・・・
それで今に至っている訳です（爆）

確かにスリムになれた病気だけど、一番辛かったね。
二度と経験はしたくない。

なぜなら、あの腹部への激痛は死ぬかと思ったし
しかも下血だ。
下手すると、敗血症や心内膜炎、関節炎や髄膜炎にも
なりかねない。

何はともあれ、たむけんの店は鳴り物入りで
名古屋進出し、出店しているビルには
彼がライバルと考えているペ・ヨンジュンさんの
店もあるだけに、これを良い勉強として
衛生面を強化し、頑張って欲しいね。

皆さんも、コノ時期は食中毒の季節でもあるので
手洗いを入念に気を付けて快適な夏を～