第1学区　学級日誌

　「ウルヴァリン：X-MEN ZERO」の試写会に行ってきた。「X-MEN」シリーズのウルヴァリンの、今までの映画より前の物語。記憶喪失で不死身で、骨格がアダマンチウムなる金属でできてるウルヴァリンが、どうしてそういうことになっちゃったかっつーお話ですね。19世紀のカナダ生まれのローガン(ヒュー・ジャックマン)は、同じくミュータントの兄ビクター(リーヴ・シュレイヴァー)と一緒に数々の戦争に参加してきて、ストライカー(ダニー・ヒューストン)のチームXに引き入れられて他のミュータントたちと一緒に戦うことになり、でもヴィクターの残忍さに愛想をつかして脱退、恋人のケイラ(リン・コリンズ)とカナダで暮らしてたんだけど、ケイラをビクターに殺され、復讐に立ち上がる…というような感じ。コミックではおなじみのキャラクターもいろいろ出てくるようです。そこらへんはよくわかなんないけど、まあ、よくこんなにいろいろ考えつくもんだっていうようなアクションがタップリです。
　ヒュー・ジャックマン以外に名前がわかる俳優さんがほとんどいないと思ったら、ドミニク・モナハンが出てた。LotRのメリアドク・ブランディバックだ♪相変わらず線が細いなあ。ビクター役のリーヴ・シュレイヴァーは「ニューヨークの恋人」でヒュー・ジャックマンと共演してたのね。メグ・ライアンの元恋人役とか。この映画で初めて髭なしヒュー・ジャックマンを見てウルヴァリンとの違いっぷりにビックリしたから、ちょっと感慨が(笑)。でも、よくよく考えたらビクターは別名セイバートゥースなわけよね。前の映画ではテイラー・メイン(最近の「ハロウィン」でブギーマンをやった人)だったけど、年をとらないハズなのにだいぶ見た目が違うから、同じキャラな感じがしないわねえ。ダニー・ヒューストンのストライカーも、前の映画では違う人だったけど、コレは年をとる人だからまあいいか。子供時代のサイクロップスは、育ったらちゃんとジェームズ・マースデンになりそうな感じの役者さんでナイス♪つか、目が隠れてるからそんな気がするだけか(笑)。とにかくエンタテイメントで、いろいろ小ネタも効いてて楽しい映画でした♪


ニューヨークの恋人