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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2008年06月03日
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インテリアの「こけだま」 その1


 コーチングでは、コミュニケーションに2種類あると考えています。1つは他者とのコミュニケーション、もう1つは自己とのコミュニケーションです。

 コミュニケーションと言えば、前者を言うのが一般的ですが、実は後者も極めて重要なのです。

 後者を「セルフトーク」と言い、「自己対話」「つぶやき」「ひとり言」などとも呼ばれています。

 本田健さんは、この「セルフトーク」の重要性を下記のように述べておられます。

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◆理想の人生は最高の質問から始まる

 私が若いころ、メンターにいちばん厳しく鍛えられたことは、「いい質問をすること」でした。

 たとえば、苦境に陥ったとき、「こういう状況で何をすればいいのか?」という質問を自分にすることで、そこから脱出することができます。

 普通の人は、「この後、どんなひどいことが起きる可能性があるんだろう?」と無意識に自分に聞いてしまうので、次から次へと心配の種が増殖してしまうのです。自分がダメになるような誘導質問をして、知らないうちにもっている力を奪うことに気づきません。

 「何で俺は、こんなにダメなんだろう?」という質問も、不幸を呼びます。

 そう聞いてしまうと、答えは「いい大学を出なかったから」とか「才能がないから」などというネガティブなものしか出てきません。そして、その答えがずらっと出てくるにつれて、「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込んでしまうのです。

 幸せに生きたければ、自分にこう質問する必要があります。

 「いまの状態から、幸せで豊かな人生を生きるためには、何をすればいいのか?」

 すると、「自分と同じような境遇からスタートした人を探して、彼らに何をやったかを聞いてみよう!」という建設的な答えが出てきます。

 自分の人生を変える質問をいつも用意しておくことです。自分を動機づけたり、幸せにしたり、新しいことをマスターしたりできるように、良質な誘導尋問を朝から晩まで繰り出してください。

 すると、その質問の答えとして、いろんな情報が引き寄せられるようになります。

 あなたが日常的に繰り出す質問の質が、人生の質を決めることを、覚えておいてください。

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 賢ちゃんが不都合な出来事に出会った時、習慣にしようと努めているセルフトークは、「天はいったいこの事から、何を自分に気付かせようとしているのだろうか?」「何を学ぶための、天からのプレゼントなのだろうか?」です。

 このベースになっているのが、総合人間学「モラロジー」の創建者、広池千九郎が好んで説かれた「恩寵的試練」という考え方なのです。

 これを賢ちゃんは「天が自分を磨く為に与えてくれる、愛に満ちた試練」「自分が一回り大きく成長する為に、どうしても超える必要のあるハードル」と、受け止めています。

 この視点から見ると「自分の周りに起こるすべてのことには、肯定的な意味がある」ということになります。

 「自分の周りに何が起きても、感謝で受止めることの出来る人間になりたい!」 これが賢ちゃんの願いなのです。








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最終更新日  2008年07月07日 14時18分26秒
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