小学校でのコーチング研修に招かれて（５）・・・アンケーとを読んで

　　　　　 槙の生垣につたうゴウヤ 　「本日の内容の、どの項目が一番心に残りましたか？」という質問に、「傾聴と承認の演習」という答えが圧倒的に多く、「互いの気持ちのよさが実感できました」「面白かった」「楽しかった」などのコメントも頂き、本当に嬉しかったです。 　傾聴の演習の後、「心で聴いてもらえた気分は？」と質問したところ、下記のような感想を頂きました。 ・いい気持ち ・うれしい ・安心 ・もっと話をしたい（３分が短かく感じた） ・（２人の距離が）近付いた感じ ・（相手が）いい人だナ（と思えた） 　承認の演習の後、「承認された（いいところを見付けて褒められた）気分は？」に対しては ・超、いい気持ち！ ・照れる（恥ずかしい・こそばゆい） ・笑顔になる ・（自分の気付かなかった長所を指摘されて）新発見があった ・（これを今後に）活かしたい ・自信が持てた 「承認した（相手の長所を５つ探しながら褒めた）時の気分は？」に対しては ・（相手が喜んでくれて）いい気持ち ・（相手の長所を見付けられて）楽しい ・（そんな）自分もいい人かも ・仲良くなれる（相手を好きになる） などの感想を頂きました。 　このような快感体験が、「傾聴・承認の必要性を頭では分かっていても・・・」という「Ｍｕｓｔ（しなきゃ、すべき）」の思いから、「実践して、家族や学校の子ども達にも、この快感を味わわせてあげたい」という「Ｗａｎｔ（したい、やりたい）」に変えるきっかけになって頂けたら、これに勝る喜びはありません。 　『この２つのスキルを日常の生活の中で使いこなすだけで、これを実践された先生の「家族」や「クラス」の空気が確実に変わります！』と、賢ちゃんは断言しております。 　最後に、『今回はコーチングの「４つの基本スキル」の内の、「傾聴」と「承認」の２つを体感して頂きました。もしまた機会がありましたら、残りの「質問」と「提案」のスキルも、共に学べたら幸いです。本日は３時間にわたってのご清聴、本当にありがとうございました』と結びました。 　そしたら早速アンケートに、「質問、提案のスキルも知りたいと思いました」「続けて次の研修会に参加したいです」などの要望を頂き、感激でした。 　またの再会を心待ちにしております。ありがとうございました。