カテゴリ:コーチングあれこれ
父の撮った富士山 「暁の雲海」 コーチングでは、「失敗してはダメ」という否定の文化より、「失敗しても、そこから学んで成長すればいい」という肯定の文化を、家庭や職場に築くことの大切さを説いています。 今自転車に乗れる人で、一度もコケずに乗れるようになった人は、殆どいないことでしょう。そのように、人は失敗から学んで成長するのですから、大いに挑戦して失敗経験を積み、そこからの学びを、今後の人生の糧にして成長したいと賢ちゃんは願っております。 失敗経験が、それを乗り越える度に、その人の人生を豊かにし、カラフルな彩(いろどり)を添えてくれるばかりでなく、「あの失敗があったお蔭でこうなれた」という失敗談は、聞く人に「この人でも失敗してるんだ! 自分も頑張ろう」という、親近感や勇気を与えくれますよね。 これに関して、本日素敵なメルマガが届き、賢ちゃんの心に響きましたので、「おすそ分け」をさせて頂きます。 --- メルマガ「人の心に灯をともす」 2012.2.9 【大失敗を最高の笑顔で】No.898 本田健氏の心に響く言葉より… 私が20歳のとき、アメリカのフロリダで老人ホームに長期滞在する機会がありました。 彼らの生活に溶け込んで、いろいろな話を聞かせてもらいました。 話といっても、じつにさまざまです。 若い私にとって、一生心に残る話から、ただ長いだけの退屈な自慢話もありました。 そんな老人ホームでの出来事を観察していると、小学校や中学校と同じように、ホーム内で人気のある人と人気のない人がいることに気づきました。 その差は、話の中身でした。 老人ホームでヒーローになっていた人は、自分がどれだけ成功したかを自慢する人でなく、どれだけ見事な失敗をしたのかを話題にしている人だったのです。 話を聞く側からすれば、人の成功話はつまらないものです。 どうしても嫌味に感じとれてしまうので、一度聞いたら飽きてしまいます。 一方、大失敗話は、何度聞いてもおもしろいものです。 みんな大笑いしながら盛り上がっていました。 特に派手な失敗談ほど、拍手喝采を受けていたのが印象的でした。 自分がどれだけダサイ失敗をしたのか、恥ずかしい失敗をしたのか、ありえないことをやって大恥をかいたのかという失敗談が、実は将来のパーティーのネタになるのです。 これは20歳の私にとって、とても新鮮でした。 今でも「安定の道」と「ワクワクする道」、どちらを選ぼうかと迷うときがあります。 そんなときは、あのときの老人たちの、大失敗を最高の笑顔で語る姿を思い出すようにしています。 そして、「若い頃のマイナスは、老後の最高の思い出になるから、君もどんどん失敗しなさい。成功だけの人生はつまらないぞ」と言ってくれたご老人たちの真剣な表情を思い浮かべています。 『読むだけで心がラクになる22の言葉』フォレスト出版 自分の失敗談を面白おかしく話せる人は、自分に自信を持っている人だ。 自信があるとは、お金もちになったとか、成功しているということではなく、自分の今までやってきたことを、「すべてよし」と悔やむことなく、受け入れ、肯定していることだ。 自らを肯定し、受け入れている人は、失敗や、弱みを隠すことなく、サラリとさらけ出せる。 人は、秘密主義で、暗い人より、おおらかで、屈託のない人を好む。 ドジや大失敗や大恥は、将来の大受けのネタ。 ネタ作りと思ってやれば、どんなに難しいチャレンジも恐れることはない。 大失敗を最高の笑顔で話ができる、魅力ある人でありたい。 □□□□□□□□ 【人の心に灯をともす】 メルマガ登録はこちら(空メールで登録できます) ↓ 00564226s@merumo.ne.jp □□□□□□□□ メルマガの履歴(バックナンバー)と解除はこちらから ↓ http://merumo.ne.jp/00564226.html □□□□□□□□ --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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確かにその通りですね!僕のまわりの人気者も、自分の失敗を話のネタにしています!
こんな話したらバカにされるんじゃないかとか、笑われるんじゃないかとか… そんな事どうでもよくて、まわりの人が笑顔になるのならそれだけで嬉しいもんですよね♪ (2012年02月09日 23時22分32秒)
神保貴文さん、コメントありがとうございました。共感していただき、嬉しいです。
共々に、失敗を「人生を豊かにするネタ作りの場」として、楽しみながら乗り越えましょう! そして、この「ドジ話し」で、周りを笑顔にしていきましょう! (2012年02月10日 09時43分51秒)
この富士山の写真に感動しています。
自分は足が弱いので登れませんので、写真やテレビで眺めています。この写真を、わたしが翻訳した詩集の裏表紙に使わせていただいてもいいでしょうか? editors@ama-hashi.com どうぞよろしくお願いします。 すみくらまりこ (2014年10月19日 14時29分56秒)
すみくらまりこさん、メッセージありがとうございました。
>この富士山の写真に感動しています。 >自分は足が弱いので登れませんので、写真やテレビで眺めています。この写真を、わたしが翻訳した詩集の裏表紙に使わせていただいてもいいでしょうか? それは嬉しいです。この写真は6年前に亡くなった父が撮影したものですので、そう言って頂けると父も天国で喜んでくれていると思います。 ご自由に、ご活用ください。 (2014年10月21日 19時24分09秒) |
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