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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2014年10月14日
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カテゴリ:感謝を伝える
 昨日の続きです。

 エントモさんの講演が終わり、会食が一段落したところで質疑応答の流れになりました。

2014.10.06 メンター企業訪問(1)エントモさん4.jpg

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 そこで、参加メンバーの1人から、こんな質問が飛び出しました。

 「野球部の生徒って、坊主頭が多いですよね。坊主頭でなければいけないという規則があるんですか?」

 「坊主頭にするには、明確な理由があります。その理由って何だと思いますか?」と、エントモさんの正面で食事をしていた私に、突然振られました。

 私は「余分な事に意識を向けさせないで、野球に集中させるためではないでしょうか?」と答えました。

 これを受けてエントモさんは、「高校生は一番女の子にもてたい時期で、ヘアースタイルを気にします。この意識をあえて手放すことで、野球に集中させるために、坊主頭にさせているんです」


 納得です。これも「強制」の1つなのですね。「私の答えで合ってんじゃん」と、内心嬉しくなった賢ちゃんでした。

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 続けて今度は、子ども野球の指導員をした経験のあるメンバーから、次のような質問が出されました。

 「私が子ども達の指導をしていた時、保護者がいろんな要求を言って来て、対応に困った経験がありますが、保護者からいろいろ言われる事ってありませんか?」

 『あります。そんな時、“親の口出しをどうかわすか”です。

 「止めて下さい!」はダメなんです。親の本当の気持ちは“関わりたい”のですから「止めて下さい!」と否定されたら、どうしていいか分からなくなってしまいます。

 そこで以下の3つで「関わって欲しい」と私はお願いしています。

1.食事について
   朝ご飯を、しっかり作って食べさせてあげて下さい

2.言葉の使い方について
   結果を聞くのではなく、意識していたことを聞いてあげて下さい
   「今日はちゃんと打てたの?」ではなく「何を意識してバットを振ったの?」
     この問いにより、子どもは意識を大切にするようにり
     自分が意識したことを言葉で表現するようになります

3.洗濯について
   子どものユニホームなどを洗濯しないで下さい
   自分の事は自分でやらせ、苦労をさせることで、子どもの「底力」がつくからです』

 親の関わりたいという思いを大切にし、子どもの成長を支援して欲しいと「お願い」することで、親を味方に付けてしまうエントモさんの温かい愛情に、賢ちゃん完全に脱帽しました。

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 エントモさん、参加された皆さん、最幸の1夜を本当にありがとうございました。






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最終更新日  2014年10月14日 20時00分31秒
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