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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2022年03月29日
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テーマ:いじめ対策(10)
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2.5年間の歩み(田口先生、佐藤前校長、石田校長へのインタビューを中心に)​​​

​​​◆導入初年(2017年度:平成29年度)
 佐藤匡子先生が校長に着任​​
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 山口先生の指導で、三ヶ日東小学校でのピア・サポート活動が始まり、田口かな子養護教諭がピア担当となって導入のベースを築いた年
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 三ヶ日東小学校の「ピア・サポート活動」の生みの親、佐藤匡子校長先生の導入への思い
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 『砂丘小学校の教頭時代、浜松江之島高校の保護者の方が学校に来てくれて、山口先生の進めているピア・サポート活動についての説明と、「自分の子供はそれですごく救われた」という話をしてくれました。

 赴任した三ヶ日東小学校は単学級の小規模校で、地域の温かさが子供たちの人柄に反映している学校でした。素直で優しい子が多かったのですが、やや消極的な面も見られることもありました。

 そこで、主体的に人間関係作りに関わって、自主性を持ち、自己決定・自己調整していける子供に育ってほしいと願っていました。

 それには、子供同士で支え合い、自分たちの手で問題を解決していくピア・サポート活動が相応しいと考え、退職後、山口先生が浜松市教育委員会に勤務していることを知り、導入の支援をお願いしました。

 当時から三ヶ日東小学校は教員数が少なく、担任は授業や担任業務の他、学年で行う行事の企画・運営や部活動の指導等々、多忙を極めていましたので、担任にこれ以上の業務はお願いできないと判断しました。

 私と同じ年に同校に赴任した田口かな子養護教諭は、子供の体の健康ばかりでなく、心の健康も大事に思い、保健室経営を行っていたので、彼女にピア・サポート担当をお願いし、快諾してもらいました。



 ​学校健康委員会や学級活動を通じて、ピア・サポートを広める推進役を担ってくれました。』​
​​
(つづく)​​





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最終更新日  2022年04月07日 20時29分27秒
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