2010/06/27(日)02:05
10.06.26(土)「第11回 ちば県人形劇まつりin袖ヶ浦」(千葉県袖ヶ浦市)活動報告
こんにちは、ちばkenルパンです(^^)
6/26(土)、千葉県の袖ヶ浦市にて開催された掲題のお祭りに参加させて頂きました。
このお祭りは、「影絵劇団夢屋様」他、様々な人形劇団様による公演がメインの内容となっております。一昨年に千葉県いすみ市(大原)にて開催され、今回2年ぶりに開催されました。人形劇がホール内で行われる中、建物のロビーの横に「けん玉コーナー」が設けられ、茂原けん玉道場(日本けん玉協会茂原支部)の支部長様と支部長様の娘様I弐段さん他、ちばken副会長ウッディー参段さんと、けん玉コーナーを担当させて頂きました。活動内容は以下の通りです(^^)
1.開会式
まず最初に、見事な「たいこ」の披露が行われ、その後に開会式が開催されました。開会式にて袖ヶ浦市長様や、お祭りの実行委員長様よりご挨拶がありました。
2.けん玉コーナーでの技の披露・指導
開会式終了後、いよいよけん玉コーナーが開催されました。ロビーの横に設けられたけん玉コーナーに親子連れの方々が入れ替わり立ち替わり来て下さいました(今回は3、4歳~小学校低学年位までの子どもを連れた親子連れが多かったと感じております)。
子ども達を集めて皆で楽しめるゲームや、各個人への技の指導、様々な技の披露が中心として行われました。今回、全体的には茂原けん玉道場支部長様とI弐段さん・ウッディー参段さんは技指導を中心に取り組まれ、私(ルパン)は段位の技や空中技等の級位・段位以外の様々な技披露を中心に取り組ませて頂きました。
2-1.技の指導
けん玉コーナーへ足を運んでくださった方々に、級位の技(大皿~ふりけん位までの内容)を中心とした技の指導をさせて頂きました。
子ども達から「けん玉貸して!」というアクションや、「この技ってどういう技?」といった質問をしてくれたり等の場面が数多く見受けられ、子ども達の積極性が感じられました。
今回は、前述のように級位の中盤位までの技を中心に指導をさせて頂きましたが、3・4歳位の子供たちには、「どじょうすくい」(簡単には、玉を持ち、床に平行に置いたけん(けん先)を玉の穴ですくいとる技)や「たこやき一丁」(簡単には、けんを持ち、床に置いた玉をけん先で何度かつついて最後に玉をけん先ですくいとる技)等に挑戦してもらいました。特に、3・4歳の子ども達が技に成功できた時に「できた~~!!」という大喜びをしている姿が印象に残りました。
また、ウッディー参段さんにより、子ども達を集めての楽しいゲームが行われました。具体的には【けん先を持ち、中皿の上に玉を乗せた状態の中、自分以外の人のけん玉とけん玉を持った腕を除いた部分を押して相手の玉を落としていく中、誰が最後まで玉を落とさずにいられるか?】等が行われました。参加された皆さんが、はしゃいだようにとっても楽しく取り組んでいた姿が印象に残りました。
その他、この様な技指導の時間の際に、私(ルパン)は臨機応変、級位・段位の技や空中技等の実演を兼ねた紹介もさせて頂きました。特に、ご覧頂いた皆様にとって、普段あまり目にする事のない段位の技や空中技については、関心を持ってご覧下さった方が多かったと感じております。中でも、宇宙遊泳を応用した技(ジャンピングや扇風機の動作を盛り込んだ内容)については、拍手を頂く場面もありました。今回の様なお祭りを通じて、けん玉がとても奥が深くて面白味のある素晴らしいものである事を多くの方々にお伝えできればうれしく思っております。
2-2.技の披露
上記の技の指導以外に、技披露の時間を設け、ウッディー参段さんと一緒に技披露をさせて頂きました。ウッディー参段さんは主に級位の技を中心に披露をされ、私(ルパン)は段位の技や空中技等を中心に披露させて頂きました。
この技披露の際に、私(ルパン)は「両手もしかめ」を披露させて頂きましたが、「両手で行う」という部分にびっくりされていた方が多かったと感じております。また、「ひっつき虫」(⇒玉に大皿をくっ付けるという手品のような技)を披露させて頂きましたが、「え?何故玉に大皿がくっ付くの???」という事で驚いた方が多く、この「ひっつき虫」が一番印象に残った方が多かったのではないかと感じております。
また、私(ルパン)は、前述の技指導の際の技披露の時も含めて、ご覧頂いている皆さんにクイズを出題させて頂きました。具体的には以下の様な内容です。
【1】「中皿極意」と「すべり止め極意」を披露させて頂いた後で、この2つの技の何処が違うのか?
【2】「宇宙遊泳」と「円月殺法」を披露させて頂いた後で、この2つの技の何処が違うのか?
この2つの質問に見事
「【1】は玉を乗せていいる場所が違う事」
(⇒中皿極意は「中皿のふち」・すべり止め極意は「中皿の一つ内側のふち」である事)
「【2】はけん玉を空中に投げ上げた後、再びけん玉をつかむ際につかんでいるものが違う事」
(⇒「宇宙遊泳」は玉をつかんでいる事に対し、「円月殺法」はけんをつかんでいる事)
という事を小学生の子どもが当ててくれました。この様に、色々な技を注意して見る事により、具体的に技の何処が違うのかを把握する事は、広い意味でそれだけ多くの技(けん玉の楽しみ方)がある事や技のポイントを認識する事につながると感じております。
全体的には、とても和やかな雰囲気の中、楽しい取り組みとなったのではないかと感じております。今回私(ルパン)は初めて袖ヶ浦でのけん玉活動に取り組ませて頂きました。普段はこれまでに参加させて頂いた事のある場所で取り組ませて頂くケースが多いと感じておりますが、この様な初参加の活動は、普段の活動とは異なる意味で、けん玉について広い意味でアピールする事につながっていくのではないかと今回の取り組みを通じて感じました。
以上の内容でした(^^)