23.09.23(土:祝日)シニアけん玉教室(東京都)活動報告
こんにちは、ルパンです(^^) 2023年9月23日(土) 午後1時半より、東京都にて開催された「シニアけん玉教室」へ参加させて頂きました。 このけん玉教室は基本的に、1~2ヵ月に1回開催されている、40歳以上の方を対象としたけん玉教室です。 今回の教室は、指導者を含め20名強の方が参加された中、「記録会」(簡単には、「大皿」へ挑戦して何名連続して成功出来るか!過去の記録を更新出来るか!等への挑戦)や、「面白技への挑戦」が中心に実施されました。 その詳細につきまして、以下に掲載させて頂きます。 1. 教室開始前にもけん玉の練習! 教室開始前にも以下の様に、けん玉に楽しく挑戦されている場面が見られました。この時間私は、けん玉へ挑戦されている皆様と一緒に、より精度高く技を成功させる為の実演を含めたポイント確認を実施させて頂きました。その際に、大先輩のE準初段さんが「一回転灯台」(「けん玉道参段」等の段位認定試験に登場する技)へ挑戦され、見事成功された場面が特に印象に残っております。 2. 連絡事項等の確認まず最初に、連絡事項等の確認がこの様な雰囲気にて行われました。この写真、参加者の皆さんが右側を向いているのは、今回のこの教室でメインで実施する内容が右側のボードに掲示されており、その内容をご覧になっている為です。この連絡事項等の確認では、まずY六段さんから、今回のこの教室で実施するメインの内容の一つである「記録会」に関するお話(「記録会」とはどの様なものなのかの概略的な説明)や、今後のこの教室の開催予定等に関するお話がありました。続いて、坂井参段さんから、この教室の翌日(2023年9月24日(日))に、東京都で開催される「第4回 埼京けん玉大会」に関するお話(情報共有)が、この様な雰囲気にて行われました。 3. もしかめ等の練習連絡事項等の確認後、まず最初に、この様な雰囲気にて「もしかめ」等への挑戦が行われました。今回は「もしかめ」への挑戦前に、T五段さんから、この様な雰囲気にて「大波小波」という技が実演を含めて紹介され、その後に皆で「大波小波」への挑戦が行われました。「大波小波」という技への挑戦後には、この様な雰囲気にて<うさぎとかめの唄に合わせて>・<足の動きを加えて>の「もしかめ」の練習が行われました。 中には、<足の動きを加えて挑戦すると、混乱する>という参加者もいらっしゃり、該当者に私から「最初(足の動きを加えて「もしかめ」を行うという雰囲気に慣れるまで)は、足を前方に出して、その足を戻すという動きだけで挑戦してみる事も良いと思います(^^)」とアドバイスをさせて頂きました。 この「もしかめ」への挑戦後、司会進行をされていたT五段さんからも、参加者の皆さんへ、前述の同様(「 」)のアドバイスがありました。 今回のこの「もしかめ」等への挑戦は、和やかな雰囲気の中、皆さん真剣に取り組まれました。 4. 「記録会」の実施もしかめ等の練習後には、この様な雰囲気にて「記録会」が実施されました。 今回の「記録会」は簡単には、「<大皿・小皿・中皿・ろうそく・とめけん の各技>について、①連続して何人成功出来るか!、②皆で一斉に挑戦して何名成功出来るか!、③前述の①・②の各記録が、過去の記録を上回る結果に出来るか!」(前述の①と②については、各技2回ずつ挑戦し、記録が良い方を正式記録とする)という内容にて実施されました。この写真は今回の「記録会」で一番最初に行われた、「大皿」という技へ、連続何名成功出来るか!へ挑戦している時のものです。各人が試技する際には、この様に、他の参加者の皆さんから注目を集め、ドキドキ・ワクワク感の強い雰囲気の中で実施されました。この写真は今回の「記録会」で、「大皿」という技へ、皆で一斉に挑戦して何名成功出来るか!へ挑戦している時のものです。 「皆で一斉に挑戦する」この挑戦は、各自が試技を行う際に、他の皆さんから注目を集めるという事はありませんが、各自の成功が過去の記録を更新できるか!に直結する為、【何としても成功させたい!成功させなければ!】という雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。今回私も途中から参加させて頂きましたが、正に【 】の気持ちとなりました。 そして、今回の「記録会」は最終的にこの様な結果となりました。この記録、よく見ると「連続成功人数」の部分で、比較的難易度の低い「小皿」が過去最低の記録となっている一方で、一番難易度が高い「とめけん」がこれまでで最高の「連続14名成功!」となっている事が凄い!と感じております。 改めて、今回のこの「記録会」は上の写真の様に挑戦の仕方は2種類ありますが、何れも皆さんが一致団結して記録を作り上げていくという事が共通しており、その様な意味で、各自の練習では味わえない独特の面白味や緊張感がある内容で、今回挑戦した皆さんは、気持ちの上では必死になり、各自が各試技を成功させよう!!と真剣に取り組んでいた姿が印象に残っております。【今回の「記録会」で過去の最高記録を更新した場合には賞品を!】という事で、今回のけん玉教室ではこの様に賞品が用意されていました。 この賞品は、<連続して何人成功出来るか!>という内容で、「過去の最高記録が連続18人であった場合は、今回の教室で19人目として成功した人に!」(+その他、今回の教室で設けた、独自の面白い条件)へ該当した方へ贈呈されました(該当者が上の写真の中から一つ選ぶという形にて)。 5. 「面白技」への挑戦 「記録会」や記録会での賞品贈呈の後には、面白技への挑戦が行われました。今回の面白技への挑戦については、このリストが参加者へ配布され、各技について実演を兼ねた紹介が行われ、その後各自で各技へ挑戦したり、技によっては競争形式での挑戦も含めた形にて実施されました。今回の面白技の実演を兼ねた紹介は、この様な雰囲気にて、よしば五段さんとT五段さんによって実施されました。この写真は、皆で「たこ焼き一丁」という技(簡単には、玉(奥)・糸・けん(手前)という形でけん玉を床に置き、手元のけんを手前に引いて玉を転がし、玉の穴を探して、けん先に玉をさした後に、そのけん玉を床に立てるという技)へ挑戦している時のものです。 今回の教室では前述の通り、競争形式で「面白技」へ挑戦するケースもありました。この写真は、けん先を持った状態で中皿に乗っている玉を、けん玉をぶつけ合って落とし合う「ローソク消し」という技へ3名で挑戦している時のものです。 今回、前述の「記録会」での賞品が余った為、この様な競争形式での挑戦では、優勝者にその賞品が贈呈されました(その競争での優勝者がどの賞品を頂くか選ぶ形にて)。その為、今回の競争形式での挑戦は、「残りの賞品を賭けた更なる挑戦!」という面白味も加味されたものとなりました。 今回、「面白技」への挑戦の延長的な内容として、【目隠しをして「大皿」という技を成功出来るか!】への挑戦についても実施されました。この写真は、大先輩方がその内容へ挑戦している時のもので、この内容に成功出来た方にも、前述の賞品が贈呈されました。 私も過去に目隠しをして技へ挑戦した事がありますが、普段あっさり成功出来る技であっても、目隠しをすると面白い程に技を成功させる事が極めて難しくなり、この写真の内容は正に、挑戦者の「挑戦する技に対するイメージ」や「技を行う時の【感覚】」が成功出来るか!への鍵を握る、普段のこの教室での練習ではなかなか味わえない面白味のある内容と感じております。 今回の「面白技」への挑戦は全体的に、参加者がワクワクした楽しい雰囲気にて挑戦をされていました。私自身もこれまであまり意識していなかったと感じた技や、知らなかった技があり、大変勉強させて頂けた有り難い機会となりました。上記の後には、この様な雰囲気にて皆で記念撮影が行われました。 6. 各自の自由な技の練習/認定試験の実施 皆での記念撮影の後には、各自の自由な技の練習や認定試験が実施されました。この写真はその中で、各自の自由な技の練習の一場面ですが、今回私はこの時間に、参加者の皆さんの練習(試技内容)を拝見し、必要に応じて、実演を含めてアドバイスをさせて頂く取り組みを中心に実施させて頂きました。 その際には、練習されている方数名に集まって頂き、皆で一緒に技のポイントを確認しながら練習する形とさせて頂く事もありました。例えば、「ふりけん」と「地球まわし」両技について、これからけん玉道四級への昇級を目指す方と、けん玉道初段への昇段を目指す方と一緒に練習する等を実施させて頂きましたが、この練習を行う事で、けん玉道四級を目指す方は、「ふりけん」の応用技である「地球まわし」という技を知るきかっけとなったり、該当参加者間で交流を深める事につながる等、色々とメリットがあると、今回この練習を実施させて頂き感じました。各自の自由な技の練習と時を同じくして、この様な形で認定試験についても実施され、今回の認定試験では、「けん玉道四級」合格者が1名誕生しました。 改めまして「認定試験合格」、おめでとうございます! 7. 今回の教室にはこの様な素晴らしいものが! 今回、【この教室の会員のお二方が、それぞれ考案されて・自ら制作した・この教室にちなんだ要素が盛り込まれているものを・同教室へ持ってきて下さった】という嬉しい事がありました。 その一つが、会員のAさんが作られた、以下の<ミニうちわ>です。この<ミニうちわ>は、「日本にシニアけん玉連盟」(簡単にはこの教室)のロゴをはじめ、けん玉に関係する内容が描かれている、この教室オリジナルのものです。級位の認定表や、級位に登場する数技がイラストで分かり易く記載されております(この写真に写っている方が、このミニうちわを作られたAさん)。 今回の教室で、上記のミニうちわは、参加者の皆さんにもれなくプレゼントされました。 もう一つが、土肥初段さん(2023年度 全日本マスターズけん玉道選手権大会(Bクラス)優勝者)が、<ご自身で制作された、彫刻が施されたけん玉の玉>です。今回土肥さんが、ご自身で制作された彫刻が施されたけん玉の玉を、参加者の皆さんに是非ご覧頂ければ!という事で持参下さいましたので、この様な形で、土肥さんご本人と同けん玉の玉を撮影させて頂きました。 機械で製作されたのではなく、一つ一つ・時間をかけて・手作りで制作されたこの見事な作品の数々は、特にけん玉に興味のある方にとっては感動させるものである事間違いなし!と感じております(私の場合、もはや感動を飛び越えて、手作りでここまで見事に出来るものなのか・・・す・・・凄すぎる!とびっくりしております)。 今回、土肥さんの彫刻が施された数々のけん玉の玉を拝見させて頂きましたが、その中でも土肥さんご本人が特にこだわった事の一つが以下の作品の中に含まれております。ズバリ!それは「この玉の濃いピンク色は、このシニアけん玉教室のユニフォームの色をモチーフとされた」との事です。 今回は上記の様に、お二方が・同じタイミングで素晴らしいものを持参下さったというところに、改めてとても縁を感じます。 8. 教室終了後には「食事会」開催教室終了後には、この様な形で教室メンバーでの食事会が開催されました。 以上の内容でした(^^)