2005/12/03(土)23:50
【野ブタ。をプロデュース】第8話
始まる前はどうせジャニファン狙いのドラマだし面白ければラッキー♪
くらいの気持ちで見始めた、このドラマ。
一回目から「えっ。ちよっと面白いかも知れない」と思い始め、
今では、いつの間にかテレビにかじりつくように見ている。
原作は読んでいないのですが、ストーリーも脚本も演出も。。。
秀逸だと思います。
このドラマには、どこにでもいる普通の学生達、皆が右と言えば右を向く、
左じゃない?と言えば左へ行くような人間がクラスメイトとして描かれています。
人間だから。。。皆から外れれば誰でも恐いです。
修二は、そういう中でうまくやって行く事に必死になっていた人だった。
でも、ついに外れてしまった。。。
信じて貰えない事に、頑なになる修二。
こうなった時、人の本当の姿が見えてくる。
信子も彰も。。。
なんて心の広い広い子たちなんだろう、と思う。
人の痛みがわかる子。人を信じる事ができる子。
そして、まりこも。
何て心が広くて優しい子なんだろう。
この先も好きになる事はない。
こんな冷たい事を言われたのに、一人になる修二の側に、
そっとお弁当を置いて行く優しさ。
今日は修二の心の痛みが悲しくて、3人の心の広さに感動して。。。
涙が出た。
本当に、人に感動するってこういう事だよなぁ、
と思った。
完全に「修二をプロデュース」になってきましたね。
しかし、犯人は巷の噂通り、あの友達になった子だったんだ。
動機も。。。あれじゃ、通り魔みたいな物じゃないか。
人を傷つける事をゲーム感覚で出来る人間って言うのも、本当にいるから、恐い。
野ブタが、この子をプロデュースできる日は来るのかなぁ。。。