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カテゴリ:2006年ドラマ
正直、この10年後の世界では、あまり良いニュースは聞けなかった。
政治家は相変わらずだし、景気は悪いし、 子供達は防犯ベルなんて持たされている。 これから先の10年は、良い時代にして下さい。 神蔵さんの言葉。 その通りだと思う。 この10年で犯罪は凶悪化したし、低年齢化もしているし、 こんな日本になるなんて10年前の自分は考えられただろうか? 10年前からやって来た人の言葉だから重い。 今回は、ドラマを見ている人が思っていた事を ドラマの中の人がズバリ言ってくれた場面が多かったんじゃないかと。 ヤス子とテツの結婚式を企画しながら。。。 菊介がふいにアキに尋ねる。 残り3日、姉ちゃんとテツさんにかまって生涯を終えていいのかなぁ。 答えるアキ。 私は普通がいいんだよ。 キク坊がいてくれて良かったよ。 でも、菊介は寂しいんだよね。 思わずアキに抱きついてしまう。 優しく受け止めるアキは。。。本当に大きな人だなぁと思う。 いかにも大企業の上の人で、型通りの上司だと思っていた本部長がヤス子に言う。 キミにとっても奇跡なんじゃないですか。 木内くんとキミにとっても、最後の3日間なんじゃないですか そう。私も、ずっとそう思ってきた事。 自分とテツのために時間を使う。 加藤教授にも背中を押される。 神はサイコロを振らないが、ヤス子ちゃんはサイコロを振れ。 自分の人生のサイコロは自分で振るんだ。 ヤス子も、やっと決心がついた。 もしかしたら、そんな決心は初めから出来ていたのかも知れないけれども。 そう。やっと、テツのために、自分のためにヤス子が使う時間。。。 消えてしまうその最後の瞬間は私と一緒に過ごしましょう。 残された時間はあと2日。 最後の1日。あなたならどう過ごしますか? 私なら、やはり一番大事な人と一緒にいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月09日 00時38分36秒
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