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テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:2006年ドラマ
へそくりで駿馬を購入する話と同じくらい有名な「笠の緒」の話。
千代の元に石田三成からの三成側に付くように。と言う十三箇条の密書が届いた。 千代は全く開封せず、「読んでいない」事を示すために糸で封をした。 そして、掛川にいる一豊の元に、これを持たせて使者を走らせる。 その際、使者が捕らえられ、身ぐるみ剥がされても解らないように 文をしたためて、笠の緒に編み込んだ。 文の内容は、 石田からの密書が来たので、開封せずに家康に届け、誠意を見せること。 もしも、石田に付くのならば、開封して下さい。 石田に付いた毛利は、内部分裂しており、崩れるのは時間の問題。 この文を見た一豊は家康に付く事を決心した。 実際には、一豊は会津征伐に加わる事を決めた段階で、家康に付く決心は できていたの思うので、たぶん史実では、この笠の緒の密書のおかげで、 より家康の信頼を得る事ができた、と言うところか。。。 増田が千代の元に「大阪城に人質として入るように」と言ってきた時、 私は対馬の守の妻でございますゆえ、対馬の守の申されることしか聞きませぬ。 私の主人は対馬の守ただひとり と、タンカを切った千代が、良かった。 細川家では、同じように人質要請を受けた妻、たまが家臣の手によって自決させられた。 細川ガラシャの辞世の句 散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ 明智光秀の娘として産まれ、逆賊の娘と言われながらも命を長らえ、 夫に縛られながらも愛され、キリシタンを貫いた波乱の人生だった。 彼女の死によって、三成の計画は崩れ、多くの大名の妻子が監禁を免れたのである。 ・功名が辻 第四十一話 どーもー。。。相変わらず、パソコンの調子が悪く、記事を書くのがやっとの状態です。 先週のトラバのお返しさえ、満足に出来てない状態です。すいません~。。。 コメントやトラバは難しい状況ですが、行ける限りは行かせて頂きたいので、 返されなくてもいいや。。。と言う方はトラバ・コメント付けていっていただければ 励みになります。 ご迷惑お掛けしとります。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月22日 22時59分33秒
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