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カテゴリ:2006年ドラマ
子供も自閉症の人も、同じなんだな、と思った。
顔や態度に出なくても、心は荒んだり悲しんだり、気にしたりしている。 幸太郎の母は、 子供の考えている事が解らないなんて、大変ですね。 と言うけれども、そう言う自分も子供の気持ちなど一つも解っていない事に 気付いていない。 人の気持ちを本当に察する事なんて、誰にだって完全に出来る事ではない。 それは、私も。 だから、察してあげようと努力する事が大切なんだ。 テンジクネズミの解説が思うようにできない輝明を見るたびに 私も「頑張れ、頑張れ」と思わず心の中で言ってしまっていたけれども 輝明は充分頑張っているんだよね。 ただ言えない理由があるだけ。 卑怯な手を使って輝明からお金を貰った幸太郎だったけれども、 そんな幸太郎にも、日々成長しようと努力している輝明の姿が見えた。 幸太郎から 「約束を守ってくれてありがとう」と言われ、 「怒ってないよ」と言われて やっと解説が出来るようになった輝明。 心に引っかかりがあったら上手に出来ないのは、自閉症でもそうじゃなくても同じ。 人の気持ちになるのは難しい。人を解って上げるのは難しい。 それが出来た時、ひとつ道が開けるんだ。 大げさな音楽を使わずに、静寂の中で淡々と進むストーリーの中に 心がちょっと温かくなるドラマの丁寧な作り。 今週もちょっと泣かされた。 相変わらず、パソコンの調子が悪いので。。。 きちんとコメントやトラバが出来ないかもですが、ご了承くださいませ。 ・僕の歩く道 第2話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月25日 10時40分46秒
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