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カテゴリ:海外ドラマ
宮中は私に料理を教えてくれ、医術を教えてくれました。
ですが、最愛の母を亡くし、ハン尚宮さまを亡くしました。 多くを与えてくれるけれども、大切な物を奪う所。 全て思い通りに出来そうで、実は何もできない所です。 華やかに見えても、実は全てが悲しい所です。 チョンホは尋ねる。 では、今行く道は悲しくはないか。人を無くさない道か。何でもできそうな道か? そして、笑顔で答えるチャングム。 はい。 ![]() チャングムを愛し、愛するがゆえに、自分のためではなく、彼女自身のために、 その才能の中で輝いていて欲しい。 ミン・チョンホの愛し方。 今、全ての夢が叶って、その愛する人、妻・チャングムは 夫と共に歩く道を行くのである。 ![]() 最終回のための最終回、って感じで。。。 ![]() 宮中に戻って身分を回復される場面では、もう懐かしい顔が集まって みんなニコニコ。 ミン・チョンホを追い出した大臣たちまでもが親しげにニコニコ。。。 ![]() まあ。。。後腐れのない最終回として、良いんだろうけれども。。。 ![]() 私的には、もう「チェ一族の崩壊」で最終回な気分だったので、 後の部分は全て蛇足だった気がする。 でも、あそこで終わっちゃうと「大長今」になれないから、仕方ないのか。。。 ![]() 「大長今」とは「偉大なる長今(チャングム)」の意味で、李王朝・中宋の時代に 実際にいた人物らしい。 史書の中に実際に出てくる、王の主治医であり、女性である実在の医女。 この時代に医女が王の主治医であり高い身分を与えられているなどという事は まず有り得なかっただろうから、異例の大出世だっただろう。 もちろん、ドラマの中の敵討ち的ストーリーや、初めは女官だったのが 医女になった。。。と言うストーリーは、全て創作である。 しかし、女性がこの時代にここまで登り詰める事は、ドラマの中のように 多くの反発を生んだであろうし、実在した「大長今」さんも、たくさんの 壁を越えて、努力に努力を重ねた大人物であったに違いないと思う。 ラストの岩場での開腹出産のシーンは。。。 ![]() う~ん。。。 ![]() いるんだろうか。。。 しかも、何であんな所に妊婦が1人で(?_?)。。。 ![]() と、突っ込み所はあったけれども、最終回だもの。 みんなニコニコなんだもの。 これで良しとしよう。 ![]() でも、本当は、ハン尚宮さまやチェ女官長など、みんなを思い出して 泣けるような最終回であって欲しかった。。。かも。 大河って、日本の大河も最終回は、大抵ズッコケなんだけど、 長く連載している物を閉めるのって難しい物なのかね。。。 ![]() しかし、54週も見続けていた物が、終わってしまうって、すごい喪失感。 ![]() 来週から何が始まるんだ。。。
最終更新日
2006年11月19日 17時53分24秒
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