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カテゴリ:2007年ドラマ
大前さんが契約を更新しないのは、別れが辛くなるからじゃないかな。
![]() とは、里中の見立て。 たぶん当たっているんだね。 S&Fでの業務最後の日、森美雪は泣く。 このまま、ずっとここで働きたいです。 でも、いつか自分は消えなきゃいけない。 だから、私は派遣を辞めます。 誰もあなたに派遣を続けろとは言っていません。 あなたはあなたの道を行けばいいんです。 自分の気持ちに正直に、勇気を持って歩き出しなさい。 働くことは生きる事です。 ![]() そう寂しいよね。 3ヶ月間、一緒に働いて。。。 それが楽しくて、充実していて、仲間意識を持ってしまって。。。 なのに、自分だけがずっと一緒にいられなかったら。 だから、東海林の言うように、正社員になればいい。 でも、リストラ経験のある春子は会社と言う組織を信じていない。 スキルを磨き、どこででも必要とされる身となり、 自分の腕一本で生きていく。 余計な情に流されなくて済むように、契約は3ヶ月しかしない。 寂しいから。。。 送別会なんてやってもらわない。 契約が切れたら、スッパリと前の会社の事は忘れる。 でも、そんな春子も今回は違ったよう。 カンタンテのママは言う。 残業しなかった子が残業したり、あなたたちと本気でぶつかってみたり、 この3ヶ月間、あの子は特別な時間を過ごしたのよ。 特別な会社だったのよ。 ![]() 特別な会社。 特別な人間関係。 特別な感情。 東海林さんも、いつも言っていた。 一緒に働くことは、一緒に生きることだって。 あたなと東海林さんは似ています。 あなたは東海林さんのことが好きなんですよ。 譲っちゃうんだね。 里中くん。。。 それで良い。 契約が切れたと言うのに、ハケン弁当の発売の日 大雪で弁当箱の配達が間に合わないのを知って、春子は 小型飛行機で弁当箱を届けに来る。 スカイダイビングは私の趣味ですが、それが何か? ![]() やはり関わらずにはいられない。 大好きな会社だから。 ![]() そして、好きになった人にも。。。 名古屋の子会社からやり直す事になり、従業員と上手く行かずに 孤独な思いをしている東海林の所に、春子がやって来た。 面接に。。。 捨てられない関係。 人と向き合う勇気。 春子もS&Fで学んだ事は、あったみたい。 ![]() ![]() ![]() 最終回は、結びのストーリーがてんこ盛りで、もう特技も資格も 出てこないのかなぁ。。。と思っていたけれども、 やってくれました。 ![]() スカイダイビング。 ありえない~! ![]() 。。。んだけれども、この水戸黄門の印籠的スーパー派遣の切り札がないと このドラマの面白さが無くなっちゃう。。。 これがあってこそ、スーパー派遣、大前春子なんだよ。 ![]() ストーリーとしてはベタな展開が多かったけれども、 コミカルさとビミョウなアンニュイ感で、これをカバー。 何よりも、役者さんそれぞれのキャラが立っていた。 終わって一番に口から出た言葉は 「ああ、面白かった」 ![]() ストーリーの最後に、ちょっと寂しいドラマの風景と 中島美嘉の「見えない星」が、しんみりさせてくれたり。。。 ![]() この歌が毎週聞けなくなるのも寂しい限り。 ![]() 一週間の真ん中。 毎週スカッとした気分になれるドラマだったと思う。 ![]() 次クールは、松本潤 ![]() ヤバイす。。。 ![]() 道明寺よりも確実に燃えるぜ。。。 ![]() ・ハケンの品格 第9話
最終更新日
2007年03月15日 01時11分10秒
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