見取り八段・実0段

2007/06/06(水)00:16

【セクシーボイス アンド ロボ】第9話

2007年ドラマ(106)

プッチーニの仕事は果たされなかった。 彼女たちが仕事を始めたワケ。 夜、病院の窓から明かりが一斉に消える。 暗い病室から外を見ている人たちがいる。 消えそうな命を抱えて。。。 私たちは、あの窓を無視して暮らしている人たちが許せない。 人の命が無くなっても、何一つ変わらない世の中がイヤなの。 でも、そのクセ、マキにピストルを向けている 自分たちがいる。 その矛盾が解っているから 果たせない仕事に終わったのだ。 自分がいなくなったら、悲しむ人がいる事も 気付いてしまった昭子だから。 死ぬって言うのは自分だけがいなくなって それで終わったわけじゃない 池に石を投げた時のように、波紋はいつまでも静まってくれなくて 誰かがいなくなるってそう言うことでしょ 誰でも1人で生きているのではなく、どうしようもなく 関わってしまっているこの世界だから。。。 プッチーニは、患者さんから最後のメッセージを受け取る。 あんたら しあわせになりや あなたがいなくなると世界が変わる あなたがいなくなると私の知っている世界じゃなくなる それはとっても寂しいことだから だから  死なないで。     前編は「恋」の苦しさや悲しさを 後編は「生」の意味を 語った前後編、だったかな。 ロボの淡い恋は終わってしまいました。 私は前編の方が好きだった。 関わっている世界から誰かがいなくなる。 それは、きっとつらくて寂しくて。。。 誰でも、今のままでいたいもの。 それが幸せってものなのかもしれないね。平凡だけど。 ・セクシーボイス アンド ロボ 第8話

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